大人にはコレ!
春までに選ぶべき ‟スウェード”スニーカー5選!
着こなしの大きな要素となるのが、アイテムの素材から得られる印象。たとえばナイロンならスポーティ、レザーからは品やたくましさ、といったようなもの。それを踏まえて、春にふさわしい素材を考えてみた。その答えは、ずばり“スウェードレザー”!
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というのも、スウェードレザーのほんのりと起毛がかった見た目は、どこか優しげな雰囲気を醸してくれる。それでいて、レザー特有の上品さもほのかに感じるから、見た目は淡く、そして軽くなるってわけ。これって春にちょうどいいと思わない? しかも、明るいトーンならもちろん、ダークカラーでも同様の効果を得られる。そんなスウェードの特性を生かし、春の足元をいっそう軽やかに見せてくれるスニーカーを5足ご紹介。
01
[ヨーク]
YOAK
スウェードスニーカー3万3000円(ヨーク/ヘムト PR)
淡くくすんだ表情で味を感じさせつつも上品!
極めてシンプルなデザインが魅力の、ミッドカットタイプのスニーカーで、モデル名は“ヘンリー”。素材は柔らかなピッグスキンスウェードで、手にしたその日から柔らかい履き心地を堪能できる。中敷には反発メモリーフォームを備えるから、歩きやすさもひとしお。淡くくすんだ表情で、上品な足元を作れる。
02
[サントーニ]
SANTONI
スウェードスニーカー7万5000円(サントーニ/リエート)
タフな印象の色ながらスウェードの起毛感が優しげ!
イタリアンハンドメイドシューメーカーとしてお馴染みのブランドも、スウェードスニーカーを発表。これまでは白ソールが主流だったが、今季からはアッパーと同色のソールを導入。まとまりのある品のいい印象がいっそう強くなった。タフな雰囲気のカラーだが、スウェードの起毛感でほどよく掠れた、淡いトーンに仕上がっている。
03
[トス]
TOSS
スウェードチャッカースニーカー2万4000円(トス/ヘムト PR)
大人らしい見た目と履き心地のよさを両立!
日本製の靴技術をふんだんに詰めこんだ気鋭のブランドからは、チャッカブーツタイプがお目見え。ハト目の少ない上品な印象の形に、スニーカーソールを合わせて、見た目のよさと履き心地を両立、インソールの下には低反発、高反発の二層のクッション材を入れ、コンフォータブルな履き心地を実現。どんなボトムを合わせても品よく仕上がるのが魅力。
04
[パントフォラドーロ]
PANTOFOLA D'ORO
スウェードスニーカー2万3000円(パントフォラドーロ/カメイ・プロアクト)
レザーの表情ひとつでワンランク上の足元に!
“黄金のスリッパ”という意味を冠したイタリアのサッカーシューズメーカー。毛足の短いスウェードレザーゆえ、武骨な印象はなく、スタイルの引き締めにちょうどいい。ボリュームを抑えたスッキリフォルムで、上品な印象をもたらす。サッカースパイクを作り続けていたブランドだけに、歩きやすさのためのディテールも満載。
05
[ジュゼッペ ザノッティ]
GIUSEPPE ZANOTTI
スウェードスニーカー7万2000円(ジュゼッペ・ザノッティ/ブルーベル・ジャパン)
あざやか色こそスウェードの素材感で大人仕上げに!
オールドスクールスケーターからアイディアを得たというモデル、“ブラバー”。ソール横に伸びる棘は、ウニの棘をイメージしてという独創ぶり。鮮烈な赤でも、スウェードならどこか優しげな雰囲気も感じられるから、ハードなデザインも意外と履きやすい。クリアソールの涼しげな見た目もあいまって、春夏の個性出しにぴったり!
●カメイ・プロアクト
TEL:03-6450-1515
●ブルーベル・ジャパン
TEL:03-5413-1050
●ヘムト PR
TEL:03-6721-0882
●リエート
TEL:03-5413-5333
styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Yuta Yagi
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です