大人に似合うのはどんなデザイン?
スニーカーで冒険するなら、 2色使いがちょうどいい!
ド派手なデザインが鳴りをひそめ、最近はシンプル&クラシックなスニーカーが主流の様子。そんなときだからこそ、さりげないアクセントで飾った1足でまわりと差別化を図るのが洒落者ってもの。ではどんなのがいい? 大人の足元にも合う、アクティブさや爽やかさもさりげに演出できるもの。となると、ツートンデザインのスニーカーが狙いめだ!
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2色使いならなんでもいいかといったら、そうではない。基本はバッシュやランシューをモチーフにした作りで、白をベースにしていることが基本。それならアクティブな雰囲気を足元から演出しながら、大人らしい落ち着きも醸せる。コーデの邪魔もせず、さりげに主張できるってのも魅力だ。もちろん、選ぶならリッチブランドからってことで、ツートンデザインのスニーカーを5足ピックアップ!
17万500円(エルメス/エルメスジャポン)
ハイカットスニーカー“インジェクト”は、白パーツにカーフ、カラーパーツにはきめ細やかな型押しが美しいレザー “ヴォー・エプソン”を採用。ロゴをはじめ華美なデザインはあえて封印。面白いのは、足首部のパーツの作りでさりげにメゾンのイニシャル“H”を象っていること。こういったさりげなさが、大人にはうってつけだ。異なるレザーの組み合わせがクリーンな白、爽快なブルーの組み合わを一層際立たせている。
予定価格14万3000円(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
ブランド初のランニングスタイルのシューズにして、早くもエッセンシャルな存在となりつつある“ランナーCR-02”。1990年代のスニーカーに着想を得た、スポーティなシルエットが特徴だ。サイドパネルのネームイニシャルと、ヒールカウンターに備えたアイコン、トリオンフで、さりげにアピールできるのも魅力。白黒ツートンは大人が使いやすいデザインの基本ゆえ、押さえておきたい1足。
14万9600円(フェンディ/フェンディ ジャパン)
ローカットバッシュやスケシューを思わせる、アクティブな雰囲気の見た目が今っぽい、“フェンディ マッチ” スニーカー。ベースの白、アクセントカラーのブルー、どちらもほのかにくすみがかったトーンで、落ち着きをプラスしたニュアンス出しも完璧。FFロゴをパネル使いで表現した、技巧の高さも魅力。ルースなシルエットのデニムなんかと合わせれば、まさに今どきなカジュアルコーデに仕上がるはず。
13万2000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
スムース、スウェード、それぞれに仕上げたカーフスキンレザーと、メッシュファブリックをミックスしてアッパーを仕立てた“ニューローマ”。レイヤリング×異素材ミックスによって非常にアイコニックな存在に作り上げている。ほどよくぽてっとしたフォルムながら、ニュアンスカラーとのツートンコンビによって、すっきりした印象を作れるのもポイント。
13万6400円(ヴェルサーチェ/ヴェルサーチェ ジャパン)
ダイナミックなフォルムとノーブルかつ洗練された色使いで、モダンな印象をアピールできる“オディッセア”。ブランドのアイコンのひとつ、グレカモチーフのシューレースチャームを備え、ストリートと伝統の雰囲気を見事に融合した。せり出したヒールなど、大胆なあしらいが随所に見られ、個性的な足元を求める大人にちょうどいい仕上がりだ。
●エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300
●ヴェルサーチェ ジャパン
www.versace.jp
●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●フェンディ ジャパン
TEL:0120-001-829
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi