コレ1枚でこなれて見える!
褪せ黒Tシャツは、 武骨なプリント入りが正解!
海好きの日灼け肌に似合うベージュT、都会派をモダンに見せるグレーTなど、シーンによってTシャツだって使いわけるのが洒落者。定番かつ鉄板といえばもちろん白Tだけど、一方でモノトーン好きには黒Tだって外せないはず。ということで、今回は黒Tにフィーチャー! といっても、黒Tも様々。じゃあ、大人の男はどんな黒Tを選ぶべき!?
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汎用性が高く、精悍な印象をまとうことができるのが黒T。ただ、選び方には注意が必要。無地黒Tを選ぶと、なんだか艶っぽく夜遊び好きな印象に見える場合もある。特に鍛えたカラダをアピールしたいからと、タイトなサイズを選ぶとソレに陥りがち。それを回避するには、断然、味感のある褪せ黒にプリントが施されたデザインがいいって知ってた? デニムにもチノにもショーツにも合う万能選手、たとえばこんな洒落た5枚に注目!
7700円(サタデーズ ニューヨークシティ)
フロントには胸のワンポイント、背面には大きくシーズンロゴであるスターモチーフを描いた、ロックテイストあふれるデザインが魅力の1着。シルエットもタイトすぎずルースすぎずないバランスのいい設計。ほどよく厚みを持ったコットン100%製で、気持ちよく着られるのも嬉しい。フェスの多くなる季節、褪せ黒デニムなんかと合わせて、ロックっぽさを強調したコーデもおすすめ!
9350円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
クラシックなモチーフを、太陽の下に似合うデザインで仕上げた“サンストローク”シリーズ。ヴィンテージTシャツのような褪せっぷりが魅力のボディに、フロントはペイントブラシ、バックにはペイント缶をモチーフにしたグラフィックをオン。ペイント缶をよ〜く見ると、実はヴェニスの店舗の住所が書かれているのだが、気づいた?
7700円(オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)
歴史あるカリフォルニアサーフブランドからは、オールドイングリッシュのレタードロゴと、カリフォルニア州の形&州旗を用いたデザインのバックプリントで、個性的に仕上げたTシャツが登場。これまた褪せたトーンから味を感じるボディ。1980〜’90年代っぽさを感じる懐かしくも新しい仕立てがいい感じでしょ!
8580円(ブリクストン/ブリクストン トウキョウ)
音楽やスケート、サーフィン、モーターサイクル、ストリートなど、多くのアメリカンカルチャーをベースに様々なユニークアイデアを見せてくれるブランドからはこんな1着。アメリカのシンボルのひとつ、イーグルをモチーフにした大胆なバックプリントが目を引くたくましい黒Tは、後染め加工による柔らかな着心地も魅力だ。
1万6500円(ジャクソン マティス/ハンドイントゥリー ショールーム)
世界の頂点に君臨するキャラクターをモチーフにしたTシャツだが、描かれるのはレタードのみ。それでもこのキャラだとひと目でわかるのはさすが。レタードの掠れ具合といい、ボディの褪せ感といい、さらにはタグにいたるまで、古着に精通したブランドのセンスを垣間見ることができる。
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ブリクストン トウキョウ
TEL:03-6712-5578
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Yuta Yagi