洒落者が手放せないシャツとは?
洒落た色柄が揃ううえに、 抜群の着心地の〈フランク&アイリーン〉!
今年の春は、あたたかくなるのが随分と早かった。すでに夏日もあるほどだが、とはいえまだTシャツ1枚には早い今日この頃。そんなとき、袖をとおしたくなるのがシャツだ。湿度がまだ低い春のシャツスタイルは、実に心地いい。その心地よさをより体感させてくれるのが、LA生まれの〈フランク&アイリーン〉だ。
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理由1:肌馴染みのいい生地とパターン
理由2:シルエットやディテール違いが豊富
理由3:シーズンに合わせた多彩な色柄
創業は2009年のLA。イタリアの老舗テキスタイルメーカーの生地を使い仕立てたシャツは、洗いをかけたナチュラルな風合いとカラダに優しく馴染むパターンによる心地いい着心地が男女ともに評判。スタイルによってそれぞれ付けられたファミリーネームや、豊富な色柄のバリエーションも、その人気を決定づけた。
特に春夏シーズンのシャツは、カリフォルニア生まれの同ブランドらしさがより楽しめると言えよう。そこで今回は、定番モデルとともにこの春夏に着たい新作のカジュアルシャツをピック。シンプルゆえにともすればキマりにくいシャツイチスタイルだが、フランク&アイリーンの1枚なら、サラッと着てサマになってくれるはずだ。
“ルーク”
3万6300円(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)
デザイナー・オードリーの従兄弟の名にちなんだ“ルーク”。最もスタンダードな型で、特徴はコンパクトな襟型と胸ポケット、ほどよく余裕のある身幅、そして着丈がやや短めになっていること。それらにより、タックアウトでもキマりやすい。
3万6300円(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)
こちらはオードリーの父の名を取った“フィンバー”。全体的にゆったりとしたクラシックなフィットで、さらに隠しボタンダウン仕様になっているので、ボタンの開け閉めで異なる表情を楽しむことができる。
4万2900円(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)
オードリーの弟の名が由来の“ドン”。こちらも隠しボタンダウン仕様で、シルエットもゆとりのあるクラシックフィット。“フィンバー”との違いは、胸ポケット付きという点。よりカジュアルを想定した1枚だ。
“フィンバー”のリネン素材シリーズ。右から、パイナップル柄3万6300円、ストライプ柄4万2900円、チェック柄4万2900円(以上フランク&アイリーン/サザビーリーグ)
シーズンに沿った素材が毎度登場する同ブランド。こちらはフィンバーの今季モデルで、左からリネン、リネン×コットン、リネンと、春夏の清涼素材を採用。色柄も、春夏らしい軽やかでさわやかなバリエーションを揃える。
右から、ディップブリーチ5万600円、ワンウォッシュ3万9600円(以上フランク&アイリーン/サザビーリーグ)
ブランドのアイコンである“ルーク”の新作から、『Safari』好みなモデルを発見! 右はディップブリーチ。大胆なブロックカラーが、春夏コーデを盛り上げる。左はデニム。ワンウォッシュを掛けることで、肌馴染み抜群に。
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Masafumi Yasuoka