お洒落の中でも、デートという限定されたシーンだと、またお洒落の勘どころが違ってくる。清潔感も大切だし、とはいえこなれた雰囲気も出したい。というわけで、今週末にすぐ役立つデートコーデを紹介!
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太陽が徐々にギラついてきて、絶好の旅行シーズンがやって来る。となると、行きたくなるのは、やはり海風香るリゾート地。この夏こそはバカンスを検討している人も多いのでは? そこで、今回はリゾートコーデの中でも、大人にふさわしいレストランコーデを紹介。リゾート地では、楽ちんで涼しげな着こなしがベストだが、言うまでもなく、ホテルレストランやバーに行くときは、上品さというのも大事。で、その2つを合体させた“テイラードジャケット×ショーツ”スタイルをおすすめ。今回はリゾート感が味わえて着心地もいいパイル素材のジャケットをセレクト。都会では少々気が引けるが、リゾート地ならこんな爽やか白なんかが似合う。それを最大限に生かすなら、ショーツも同系色にしてセットアップ風に。とはいえ、上下白だと派手すぎる? でも、インナーやシューズを落ち着きのある茶色にすればグッと大人っぽく仕上がるから大丈夫。インナーをニット素材にしたりシューズをスウェードにしたりと、素材感に気をつければさらに上品な雰囲気に。しかもこの色合い、かなり高級感が出せるから、たとえショーツスタイルであっても、レストランにすんなりと馴染むはず。もちろんジャケットだからドレスコードもクリア! 上下が白の着こなしって、非日常の特別感が出るから、是非バカンスで挑戦してみて。きっと、彼女も惚れ直すはず!
ジャケット7万5900円(ラトーレ/コロネット)、ニット6万7100円、ショートパンツ2万8600円(以上ロンハーマン)、サングラス3万9600円(モスコット/モスコット トウキョウ)、ローファー12万6500円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)
コロナ禍以降、密を避けられるとあって自転車やeバイクという移動手段を使っている人がかなり増えているよう。しかも、彼女がヘルシー志向であれば自転車乗ってデート、な~んていうのもたまには新鮮でいいよね。そこで今回は、“自転車で街デート”というテーマで着こなしを紹介しよう。自転車に乗るとなると、やっぱりカジュアルで動きやすい服装がいい。でも、街デートなのでガチガチのスポーティなコーデだと、お店に立ち寄るときなんかにミスマッチかも。そこで、おすすめしたいのが、カジュアルなスタイルをモノトーンでまとめるということ。で、役立つのが黒のカーディガン。デニムパンツを合わせても、カーディガンを1枚羽織るだけで品よく見える。そこにレトロ感のあるリンガーTをインをして、やりすぎないスポーティミックスに。で、肝心の足元はスニーカーと言いたいところだけど、ローファーをセレクト。「えっ、こぎにくいのでは!?」と思うかもしれないけど、自転車に乗るとなるとチェーンに絡むのを防ぐためにも紐なしの靴はベスト。それに、こんな黒のビットローファーなら、着こなしに大人っぽさを足せるので一石二鳥でしょ? こんな服装ならデート服としても完璧だし、もちろん自転車を乗るにも申し分ないカジュアルさ。是非、次の自転車デートの参考にしてみて!
カーディガン2万8600円(ナナミカ/ナナミカ 代官山)、Tシャツ6050円(ビームス/ビームス 六本木ヒルズ)、デニムパンツ2万900円(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)、スリングバッグ3万1900円(ステート オブ エスケープ/サザビーリーグ)、サングラス5万3900円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、チェーンロック8360円(アブス/ダイアテック)、ローファー2万3100円(カミナンド/グラビテート)
このところ、移動手段を自転車にする人も多い。だから、たまには、健康的に彼女とのデートも自転車で、というのも面白い提案かも。とはいっても、デートはデート。自転車に乗るからってトレーニングコーデで現れてはデート感がない。ということで、今回は自転車デートにぴったりな都会派コーデを紹介。まずは、一番目につくトップは、爽やかな水色のTシャツで好感度をアップさせよう。都会的な雰囲気を演出するのはボトム。今回は、シャカパンなどにはせず、全体がぐっと引き締まる黒チノパンをチョイス。いつもと違ってベルトをしてTシャツをインすれば、スマートでより都会的な感じに仕上がるから、ここもポイント。これだけでラフさがほどよく回避されてデートっぽくなるはず。ただ、ポイントはもうひとつ。今回は自転車に乗るというシチュエーションなので、気を付けたいのは足元。自転車に乗るということは、もちろんこぐときに裾が上がるだろうし、アンクルバンドをつける場合も。であれば、ソックスにも気を抜かないように。Tシャツと色合わせをするもよし、アクセントとして色を変えるのもいい。要は、ソックスにまで気を使っているというお洒落アピールをするってことが大事だし、そこがお洒落ポイントになるってもの。自転車を降りれば、お洒落な街コーデになるから、是非自転車デートをこれで楽しんで!
水色プリントTシャツ1万6500円、ブラックスウェットシャツ3万5200円(以上ローカルオーソリティ/ライトワールドコープ)、ブラック・チノパンツ1万9800円(トゥモローランド)、ブラック×クリア・サングラス3万9600円(モスコット/モスコット トウキョウ)、レザースタッズベルト2万9700円(エイチティーシー ブラック/ハンドイントゥリー ショールーム)、赤・チェーンロック8360円(アブス/ダイアテック)、水色・カシミヤラインソックス2万4200円(ジ エルダー ステイツマン/エドストローム オフィス)、ブラック・スニーカー1万3200円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
いつもなら、肩肘張らないレストランでデートってパターンが多いかもしれないけど、たまにはラグジュアリーホテルでお食事なんていうのも極上の雰囲気が味わえていい。そんなときは、ちょっとかしこまっていつもとは違った自分を見せたい。であれば、やはりテイラードジャケットは必須だし、よりきちんと見せるのであれば、セットアップにするのが正解。そこで、今回は、爽快スカイブルーのセットアップをご用意。こういった色を上品セットアップに選ぶっていうのは勇気がいるかもしれないけど、こういうときこそ、ネイビーやグレーなんて定番色ではなく、カラーが効いたものをチョイスするのがお洒落。夏なら、派手すぎるなんてことにもならないからご安心を。そんなあざやかカラーには、冒険しないで白Tをインするのが安全パイ。と、ここまでは簡単なはず。で、ここで肝心な洒落感出しをしてほしいっていうのが今回のポイント。それが、足元。ヌケ感を出すなら白スニだし、大人っぽくするならローファーもいい。けど、その両方が手に入るシューズがあれば、コレに越したことはない。それがグルカサンダルだ。編み込みによって素肌がチラリと見え、甲と踵が覆われているためドレスシューズ同様の大人感も得られる。履き心地だって抜群だ。ほかのシューズでは得られない洒落感があるから、この夏はグルカサンダルを手に入れて、大人コーデの仕上げに、いや、主役にしてほしい!
ジャケット3万5200円、同素材パンツ2万2000円(以上トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)、Tシャツ1万3200円(トゥモローランド)、サングラス3万9600円(モスコット/モスコット トウキョウ)、グルカサンダル8万9600円(フラテッリ ジャコメッティ × ランド オブ トゥモロー/ランド オブ トゥモロー 丸の内店)
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●エドストローム オフィス
TEL:03-6427-5901
●グラビテート
TEL:03-3464-6588
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●コロネット(ラトーレ)
TEL:03-5216-6521
●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819-217
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●ジェイエムウエストン 青山店
TEL:03-6805-1691
●ダイアテック
TEL:075-702-7766
●トゥモローランド
TEL:0120-983-522
●トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店
TEL:03-6810-0388
●ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ビームス 六本木ヒルズ
TEL:03-5775-1623
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ライトワールドコープ
info@light-worldcorp.com
●ランド オブ トゥモロー 丸の内店
TEL:03-3217-2855
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa、Takeshi Yanagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税込み価格です