安定感が凄まじい、ネイビーの薄ミリタリージャケット5選!
梅雨を間近に控えるこれからの時期。気温的にもファッション的にも、まだTシャツ1枚だと心許ない。そこで頼りになるのが薄手のミリタリージャケット。定番のオリーブやカーキもいいけど、街でもアウトドアでも着まわせる安定感を狙うなら、やはり大人はネイビーが正解!
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ミリタリー系アイテムは、スタイリングを間違えると男臭さが漂いすぎてしまう危険性も……。そんな中でも品のあるネイビーを選べば、男らしさが中和されてほどよく上品な印象に。白Tの上にラフに羽織るだけでサマになる鉄板アウターとして、休日の様々なシーンで活躍してくれるはずだ。ただし、ひと口にネイビー×ミリタリーといっても種類は豊富。間違いない5着をお馴染みのブランドからピックアップしてきたので、さっそく一緒に見ていこう!
[アスペジ]
ASPESI
7万2600円(アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)
どこかスポーティな印象もあり!
2008年くらいまで、米軍のリアル戦闘服として採用されていた“M-65”を現代風にアップデート。本格的なディテールはそのまま生かし、生地を柔らかなナイロンに変更。素材特有の鈍い光沢感が、武骨なミリタリージャケットの洗練見えに効果を発揮している。やや大きめの立ち襟を寝かせて、テイラードジャケットのようにスラックスと合わせて着こなせば、頭ひとつ抜けたコーデの完成!
DENHAM
4万1800円(デンハム/デンハム・ジャパン)
たくましく魅せるフィールドJK!
フロントに大きなフラップポケットが4つ、ヒップにかかるくらいのミドル丈が特徴の“M-51”風。“M-65”の原型となったモデルで、鍛え上げたカラダにもよく似合う。また、素材はポリエステル100%。サラリとした肌触り×軽い着心地が、これからの時期によくマッチ。〈デンハム〉といえばデニムのとおり、褪せ色のダメージデニムを穿いて西海岸風にまとめたい。
RON HERMAN
6万9300円(ロンハーマン)
夏の素肌に気持ちいい!
1891年創業〈スペンス・ブライソン〉の世界最高と評されるリネンファブリックを使用した〈ロンハーマン〉の1着。生地は上質で軽量。リネンの“柔らか×優しい風合い×通気性のよさ”で、汗ばむ夏の肌にも気持ちがいい。両胸にフラップポケットの付いたファティーグタイプはミリジャケ定番中の定番だが、格式高い生地のおかげで、どこか様子の違ったスタイルに仕上がる。
[ナイジェル・ケーボン]
NIGEL CABOURN
6万500円(ナイジェル・ケーボン/アウターリミッツ)
マリンスタイルに絶好!
ヴィンテージ市場の中でも希少とされる、USネイビー着用のデッキパーカをモダンにアップデート。クリップタイプの留め具が採用されていたり、脇下に通気性を高めるハトメが施されていたり。“ならでは”のディテールにミリタリー好きは心が躍る。オリジナルからの大きな変更点は、プルオーバーから前開き仕様に変更されていること。インにボーダーTを合わせても、この1着があれば大人らしく見えそう!
FRONT STREET 8
6万9300円(フロントストリート エイト/ティンク)
唯一無二のペイントで個性を演出!
新鋭ブランド〈フロントストリート エイト〉で見つけたのは、1着ごとにハンドペイントを施すユニークなシリーズの最新作。アニメ『ルーニー・テューンズ』の猫のキャラクターが背面に描かれていてインパクト大。加工によって表現されたボディのフェード感と相まって、夏のサーフスタイルとも好相性。スウェットパンツと合わせてラフなスタイルに落とし込むのがオススメ。
●アウターリミッツ
TEL:03-5413-6957
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●ティンク
TEL:06-4704-2525
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Ryosuke Endo text:Ryuto Senoo