あのセレブも愛用する、春に頼もしい“大人ブルゾン”とは?
暖かくなってきたとはいえ、寒暖差を考えるとアウターはまだまだ必須。ちなみに巷では、ミリタリー系ジャケットや薄軽ナルロンブルゾン、そして軽く羽織れるスタジャンなどが人気といったところ。いずれも短丈のブルゾンなのだが、そんな中そこに大人らしさを求めるなら、一体どんな選択がベストなのだろうか?
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ズバリいうと、その答えはMA-1型のスウェードブルゾン。やっぱり上質なスウェードは見た目に格上げ効果あり。Tシャツの上に気軽に羽織ってサマになるし、どこか品よく仕上がるのがいい。加えて、MA-1のようなデザインであれば、重ね着もしやすいほか、ラフなコーデにだって振りやすいはず。まさに大人の春カジュアルにとっては、頼もしいアイテムなのだ。
そしてこのスウェードブルゾンは、大人らしいカジュアルが得意な俳優ライアン・レイノルズも大好きなアイテム。彼はオリーブとライトグレーを愛用していて、気分やシーンによって使い分けている様子。
たとえば男っぽくクールな雰囲気を演出したいときはオリーブ、妻のブレイク・ライブリーとのデートでは柔和なライトグレーをセレクトしている。デザイン自体はシンプルで都会的なのはご覧のとおりだが、なにより“いいものを着ている”という印象はダントツ。とにかくかなり使えるアイテムなので、みなさんも是非、以下のおすすめアイテムからチェックしてみて。
RUFFO
27万5000円(ルッフォ/バインド ピーアール)
異素材MIXがスタイリッシュ!
イタリアならではのアルチザン(職人)のこだわりとプライドが生み出す、極上のレザーアイテムが支持されている〈ルッフォ〉。上品なベージュのスウェードを使ったこちらのブルゾンは、スマートなシルエットとミニマルなデザインが相まって都会的な佇まい。前立てなどの表革のパイピングや濃いめのベージュのリブなど、細かなディテールにもこだわりが光る。
MOORER
39万3800円(ムーレー/コロネット)
ミリディテールに注目!
より春らしさを演出するなら、見た目も着心地も軽やかな〈ムーレー〉のMA-1型ブルゾンがおすすめ。セミラグランカットや袖のファスナーポケットなどのミリタリーディテールが、スウェードならではの上品さをキープしつつ、男らしさも醸し出してくれる。ボディとややコントラストを持たせたグレーのリブは、着こなしをキリッと引き締める効果も。
RON HERMAN
23万1000円(ロンハーマン)
オール黒のシックなブルゾン!
しなやか風合いで着心地もバツグンにいい、イタリア・RIBA社の上質なラムスウェードを採用。太めのリブも同トーンで揃えたかなりシンプルなデザインなので、ラムスウェードの魅力を存分に味わえる。シンプルコーデとの相性はもちろん、Tシャツ×スウェットパンツのゆるめのスタイリングの引き締め役としても大活躍すること間違いナシ!
ALLSAINTS
7万3700円(オールセインツ/オールセインツ ジャパン)
グレーの絶妙な発色がウリ!
春らしい軽快さと洗練ムードを醸し出せる、グレースウェードを使ったMA-1型ブルゾン。胸などに配されたポケットはすべてジップ仕様ですっきりとした印象に。ミニマルなデザインのポイントにもなってくれる。シルエットはスリムだから、ボトムはゆるめをチョイスして、今っぽいバランスで着こなしてもかっこいい!
●オールセインツ ジャパン
TEL:0120-752-370
●コロネット
TEL:03-5216-6521
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kyoko Chikama