〈ヌーディージーンズ〉のレザージャケットは、“裏”があるから長~く付き合える!?
タフで骨太なレザージャケットは、いつの時代も男心をかき立てる。楽ちんな服にちょっとマンネリ感を感じてきた今こそ、手に入れたいアイテム。でも、もしや意外と着るシーズンが短い⁉ ならば、こんな裏地にワザとヒネリを加えた1着がいいかも!
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NUDIE JEANS
つい楽ちんな装いに流れがちなこの頃、もしや気分もマンネリ化して、なんとな~く時間が過ぎたりしてない? そんな停滞した気分をパッと明るくするのが、“服の力”。人に会う機会はめっきり減ったが、その分、自分の好みに正直に、着るだけで気分がシャキッとする服を探したい。たとえば、強さと骨太感が男心に刺さるレザージャケットはどうだろう? アメリカ先住民の文化を起源にし、フライトジャケットに採用され、バイカーも愛用、数々のロックスターやハリウッドセレブも魅了……な~んて歴史をひも解くだけでも、なぜ男が革ジャンにワクワクするのかがわかる。
しかしながら、このレザー、意外と着るシーズンが短くない? そう、革は外の冷たい風は通さないけれど、見た目の重厚感と比べて保温性はいまひとつ。冬になるとレザーアウターではちょっと寒い、なんてことも。さらに、このレザーがピチピチのタイトなシルエットだと、中にニットなどを着こめずに冬には出番がなくなることに。う~ん、タフで格好いいレザーだけに、もっと長く付き合いたい。
で、見つけてきたのが〈ヌーディージーンズ〉のレザージャケット。コチラは裏地に、リサイクルポリエステルに軽い中綿を加えたキルティング素材を採用。モコモコになることなく、保温性がアップして暖かく、寒い季節も快適に着られること請け合い。しかも、黒レザーと美しいコントラストをなす渋赤が、なんとも洒脱で都会的。さらにシルエットがタイトになりすぎずにほどよいため、インに薄手ニットやフーディだって着こめる。加えて、両サイドのジップ式ポケットのほか、内側にもボタン付きのポケットを配置。コレ1着をサラリと羽織って、手ぶらで出かけることもできるってわけ。残るただひとつの問題は、この魅力を人にも見せたくなっちゃうってこと!?
植物タンニンなめしの丈夫なバッファローレザーを採用。レトロなシルエットに尖った襟付きで、ヤンチャになりすぎず、大人にふさわしい仕上がり。裾の両サイドのバックルベルトはサイズの微調整を可能にしつつ、さりげないアクセントになる。10万7800円(ヌーディージーンズ/ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店)
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
雑誌『Safari』12月号 P268掲載
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