夏はたくましく見せたい! ならば、ダメージTで男らしさアップ!
薄手の季節はなにかとコーデがシンプルに。そうなると、洒落感はどこで出そう? 効果的なのは、トップにインパクト出すこと。その方法はいろいろあるけど、たくましい男らしさを求めるなら、ダメージTという選択肢もあり。まっさらなTシャツで清潔感を出すのもいいけど、あえて加工を施したTシャツなら、頼りがいのあるワイルドさはもちろんのこと、なんともこなれた印象に仕上げてくれる。
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暑い夏に刺激的なスパイスとなってくれるダメージT。でも、粗野になるんじゃないかと避けていた……な~んて人もいるかも!? でも、これ実際に着てみるとなんとも言えない男らしさが漂うから、この雰囲気も手放せない。ただ、合わせをダメデニなどにしてしまうとコワモテになってしまうので、ボトムにはクリーンさを取り入れるのが大切。これだけ守れば、いい感じで着こなせるはず!
3万4100円(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ)
インディゴカラーのコットン100%のTシャツ。洗い加工とダメージ加工を加えて、随所に1970年代を彷彿とさせるような花の刺繍を施した、渾身の1枚。トレンドになっている立体的な刺繍のレタードもアクセントにもなっている。
各6600円(ヴェイパライズ/ビームス 原宿)
’90年代のオルタナティヴ・ロックを代表するバンド、スマッシュパンプキンズのジェームス・イハが手掛けるブランド。今シーズンはNYパンクをコンセプトにしたコレクションを展開しており、このダメージTは、当時のパンクスが好んで着ていたような風合い。〈フルーツオブザルーム〉のブラックボディにダメージ&フロスト加工。
1万7600円(ダイリク)
今季は1989年公開の映画『ミステリー・トレイン』をテーマにしたコレクションを展開。そのスロウガンをプリントしたTシャツは、まるでヴィンテージのような加工をプラス。コットンにレーヨンとシルクをブレンドすることで、より風合いのある生地感に仕上げた。
各1万9800円(ヴァージル ノーマル/ハリウッド ランチ マーケット)
2015年にオープンしたLAのローカルショップのオリジナル。独特のサブカルチャーとファッションを融合した品揃えが注目を集めている。どちらのTシャツもヴィンテージライクな発泡プリントで、ナチュラルなダメージ加工を施し、LAらしい空気感が楽しめる。
グリーン1万4080円、黒1万5180円(以上ジャクソン マティス/ハンドイントゥリー ショールーム)
ヴィンテージ加工を得意とする日本の実力派ブランド。ヴィンテージを深く知るデザイナーが、日本の匠な職人技を用いて、理想的な風合いを再現。どちらもフットボールTをモチーフにしており、ダメージ加工や日焼けなど、細かなテクニックを駆使している。
●アクネ ストゥディオズ アオヤマ
TEL:03-6418-9923
●ダイリク
d.dairiku@gmail.com
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●ビームス 原宿
TEL:03-3470-3947
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Shuhei Sato