クラシックだけど、モダンな雰囲気もまとう〈ボッテガ•ヴェネタ〉のミッドカットスニーカー!
今シーズンデビューの“エリオット シリーズ”の1足は、’80年代のバスケットシューズから着想を得ている。すっきりとしたフォルムと洗練されたカラーで体育館シューズ感は皆無。予定価格各14万3000円(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
心もカラダも健やかに!
ミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』の原作となった『ピグマリオン』の作者、ジョージ・バーナード・ショーが「年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ」と、いったらしい。かといって、遊びまくれという話ではきっとない。いくつになっても、遊び心を忘れてはいけないってことをいいたいのだろう。それは、スタンスに限らず、ファッションにおいても同じ。年をとれば、服装も保守的になりがち。お洒落は、それとなく遊ぶことが大事だ。
ファッションの通説で“お洒落は足元から”なんて言葉があるように、遊び心は靴で表現するのが、効果覿面だったりする。そこで紹介したいのが、2025年春夏コレクションのテーマが、“遊び心”の〈ボッテガ・ヴェネタ〉の1足。ラバーパッチに記されたブランドネームのフォントデザインが少年心をくすぐるでしょ? それに、縁の赤いラインをよ〜く見て。手作業でペイントしているから、揺らいでいる。このデザインが大人の遊び心って感じがしない? 遊ばなくなるから年をとる。だから、この1足があれば、忘れかけていた遊び心を手に入れられるかも!?
カラバリのホワイトはアロエカラーの褪せたグリーンに比べて、クリーンな印象。シーソルト(海の塩)というカラーネームだけに、デニムと合わせて、砂浜を歩きたくなる
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
雑誌『Safari』4月号 P150掲載
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