〈ジミー チュウ〉×〈ブアイソウ〉経年変化を堪能できる“藍染”の日本限定トート!
〈ジミー チュウ〉と藍の本場である徳島県上板町に拠点を持つ〈ブアイソウ〉がコラボレーション。 互いのクラフトマンシップに共感して完成した限定トートバッグ。使えば使うほど変わる"美しい表情"を楽しんで!
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JIMMY CHOO / BUAISOU
大人の男の魅力は“経年変化”にある。昨今の男子美容ブームによって、ちょっと悪いものとして、考えられがちな“シワ”だけれど、全くもってそんなことはない。“シワ”には、その人の歴史と経験が刻み込まれているという考え方が一定の支持を集めていることは、みなさんもご存知だろう。もちろん、なんのケアもせずに海に出て、肌がボロボロなんて状態をおすすめしているわけではない。きちんとケアしながら、それでも年を重ねるごとに刻まれていく。そんな“経年変化”はやっぱり格好いいわけだ。
そんなことを改めて考えさせてくれるのが、今回紹介する〈ジミー チュウ〉と〈ブアイソウ〉とのコラボバッグだ。〈ブアイソウ〉は藍の本場である徳島県上板町に拠点を持つ。“長く使えるものづくり”を実現するために、天然藍の栽培、染料となる蒅すくもを生産し、染色からデザイン、仕上げまでを一貫して手掛けている。その藍染のプロセスに心を奪われたのが、〈ジミー チュウ〉のクリエイティブ・ディレクターのサンドラ・チョイ。彼女は「〈ブアイソウ〉の細部へのこだわりと情熱は〈ジミー チュウ〉と共通するものがある」と話す。対する〈ブアイソウ〉の代表・楮覚郎も「大量に作れるものはすぐに消費されてしまう。毎日でも、何年でも使ってもらえる製品を僕たちは作っていきたい」と答える。
このふたつのブランドがタッグを組んで制作したこのトート。大人の男よろしく、結果だけではなく、製造過程を大切にし、そして、完成した製品は長く使うことを前提とし、“経年変化”を楽しむことができる。あざやかな藍色は海が似合うし、クルマの助手席も、もちろん似合う。だから、経験豊かな海好きの大人にこそ、持ってもらいたい。そして、美しく染まった藍がどのように変化していくのか。それは、使うあなたの経験にかかっている!?
〈ジミー チュウ〉のラグジュアリーな意匠と伝統的な藍染のクラフトマンシップが融合したトート。リサイクルキャンバスを使用し、サステナブルな意識も高く、濃淡ツートーンのブルーがミックスされ芸が細かい。ブランドロゴの刺繍もブルーに映える。W39.5×H39.5×D7㎝。22万1100円(ジミー チュウ / ブアイソウ/ジミー チュウ)
●ジミー チュウ
TEL:0120-013-700
雑誌『Safari』9月号 P208掲載
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