プロサッカー選手【江坂 任】のファッションとプレイスタイルはどこか通じている!?
昨年28歳と遅咲きながらサッカー日本代表にたどりついた江坂 任。トップ下を任せれば決定的なパスを供給し、自らゴールも奪える期待の万能型は、サッカーでもお洒落でも“自分らしさ”に軸足を置いているようだ。
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- アスリートとファッション! vol.18
プロサッカー選手
江坂 任
ATARU ESAKA
1992年、兵庫県生まれ。神戸弘陵学園高校から流通経済大学に進学し、4年生のインカレで得点王に輝いて優勝に貢献。2015年ザスパクサツ群馬に加入。大宮アルディージャを経て、2018年に移籍を果たした柏レイソルでは背番号10を背負い、チームの中心選手となる。2021年6月に浦和レッズに完全移籍。天皇杯決勝では貴重な先制点を決め、タイトル獲得に貢献した。2021年3月に日本代表に初選出。韓国との国際親善試合で、代表デビューを果たした。
肩にかけたトレンチコート30万2500円、レザートラッカーブルゾン53万9000円、Tシャツ4万7300円、デニムパンツ9万3500円、スウェードブーツ13万7500円、レザーブレスレット3万8500円、シルバーのブレスレット各6万500円、左手のリング3万3000円、右手に2つ重ねづけしたリング4万9500円、中指につけたリング3万8500円(以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローランクライアントサービス)
“自分らしさ”を武器に!
高い技術と創造性を持ち、トップ下も1トップも前線のポジションならどこでも高水準でこなす江坂 任。万能型と呼ばれるが、自己評価は違うようだ。
「脚が速いわけでもなく、身体が強いわけでもない。それでも戦えるプレイスタイルを突きつめてきました。自分に合ったものを選ぶ。これはお洒落にも共通するスタンスかも。変に背伸びするのではなく、自分らしいと思える服を選びます」
遅咲きながら日本代表にたどりついたのも、そんな堅実さが実を結んだようだ。
「日本代表を目指してきたというより、もっとうまくなりたい、もっと評価してもらえるプレイをしたい。この野心をずっと持ち続けてきたから、ここまでたどりつくことができた。そう思っていますし、このスタンスは変わらないと思います」
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
雑誌『Safari』4月号 P161~163掲載
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photo:Hiro Kimura(w) styling:Nobuhiro Kasai hair&make-up:ShinYa(primal) Takumi Endo