『バッドボーイズ』の世界観を踏襲した痛快女バディ作！ 『LA's FINEST / ロサンゼルス捜査官』
ジェンダーレスなんて言葉が誕生して久しいが、まさに“女らしく”“女だてらに”なんて表現が馬鹿馬鹿しくなってしまうほど今の時代に合った痛快作が登場！ それが、コチラの日本初登場ドラマ『LA's FINEST / ロサンゼルス捜査官』だ。
LA's FINEST / ロサンゼルス捜査官
12月3日（木）23:00～ AXN HDで放送（毎週木曜23:00～）
元軍人で複雑な過去を持つ主人公のナンシー・マッケンナ、そして、かつてはマイアミでドラッグカルテルの取り締まりに奔走していたシドニー・バーネットは、ロス市警の新名物女性コンビ。
街にはびこる凶悪犯罪者をロスの至るところで“男顔負け”のど派手なカーチェイスや銃撃戦を繰り広げながら次々に取り締まっていく2人だが、ドラッグカルテルの標的となった少年を保護する過程で、シドニーのDEA時代の因縁の相手であるガブリエル・ノックス、そしてその部下であるレイ・シャーマンという男に行き当たり、そこから運命の歯車が狂いはじめる……。
そんないわゆる女性バディモノの刑事ドラマなわけだが、実はこの作品、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビで大ヒットした映画『バッドボーイズ』のジェリー・ブラッカイマーが制作総指揮を務めており、その世界観を一部踏襲しているというから胸アツ！
ちなみに、準主役のシドニーは、映画『バッドボーイズ 2バッド』で主人公マイクの恋人だったシドニーを演じたガブリエル・ユニオンが続投しているので注目だ。そんなちょっとした小ネタもあり、映画ファン必見の作品になっているのはお墨つきなので安心してほしい。“男らしい”彼女たちの丁々発止のやりとりに笑わされたり、度肝を抜かれることは間違いない！
Check it out！
理知的なナンシーと破天荒なシドニーの凸凹コンビに注目！
ナンシー・マッケンナ
［ジェシカ・アルバ］
元軍人で現在はロス市警の敏腕女刑事として活躍中。相棒のシドニーとは対照的に、論理的な思考を持つ。演じるのはドラマ『ダークエンジェル』の主演で一世を風靡した女優、ジェシカ・アルバ。
シドニー・バーネット
［ガブリエル・ユニオン］
マイアミでドラッグカルテルの摘発に従事していた女性刑事。自由奔放な性格で、現在はナンシーとコンビを組む。演じるのは映画『チアーズ！』『バッドボーイズ 2バッド』のガブリエル・ユニオン。
ドラマの気になるヒロインは一体だれ？
今月の女優！
profile
［ ジェシカ・アルバ］Jessica Alba
本名：ジェシカ・マリー・アルバ
誕生日：1981年4月28日
国籍：アメリカ
出身：カリフォルニア州ポモナ
今回、上でもご紹介したご機嫌な凸凹女性コンビが繰り広げる刑事ドラマ『LA’s FINEST / ロサンゼルス捜査官』。その主人公である敏腕女刑事、ナンシー・マッケンナを演じるのが、出世作となったドラマ『ダークエンジェル』で主演を務めて以来、なんと約18年ぶりにドラマに復帰した人気女優ジェシカ・アルバだ。ドラマではその自由奔放で大胆すぎる性格から単身で凶悪犯罪者の待つクラブに乗りこんだ相方のシドニーのピンチを救ったり、ドラッグカルテルに捕まった少年を母親に成り代わることで救出したりと、優秀な女刑事としての公の一面が見られるのはもちろん、地方検事補である夫の連れ子のイザベルを、お年頃の彼女に振り回されながらも実直に賢明に育てるよき母としてのプライベートの姿も描かれ、ドラマに深みを与えている。そして、ロサンゼルスの各所で繰り広げられる刑事モノならではのぶっとんだアクションもこうご期待！ かつてはアメリカのセックスシンボルとして君臨した彼女だが、40歳を目前に、その演技もブラッシュアップされているのに注目したい。
●AXN カスタマーセンター
TEL：0570-009-311（10:00～20:00 年中無休）
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雑誌『Safari』1月号 P228掲載
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