【Spotifyで聴ける】クリスマスパーティを楽しむための曲
早いもので、2023年ももう終わり。長かったパンデミックはすでに遠い過去のような感覚に陥るけれど、世界情勢は不穏。そんな中のクリスマス。平和を祈り、幸せに感謝を。
※『Safari編集部』のプレイリストをチェックする!
ヴィクシーモデルのイザベル・グラールとドイツのサッカー選手、ケヴィン・トラップは、セント・バーツのビーチでクリスマス!
1曲めは「マイ・ギフト・トゥ・ユー」。ゴージャスな感じなので、大人のお洒落なクリスマスの幕開けにはぴったりだと思います。続けて「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス」。お父さんが家族の待つ家まで雪道をクルマを走らせて、というようなストーリーの曲。この2曲は、大人な雰囲気ですね。
次からは、スタンダードというべき名曲。カントリー歌手ボビー・ヘルムズがオリジナル(1957年)で、’83年にホール&オーツがカバーした「ジングル・ベル・ロック」。続けて、グウェン・ステファニーがカバーしたクリスマス・スタンダードの「ホワイト・クリスマス」。この曲もいろんな人がカバーしていますが、しっとりした原曲に対して、このバージョンは華やいで聴こえてパーティ向き。
続いては、比較的新しいオリジナル曲の「サンタ、キャント・ユー・ヒア・ミー」と最新曲「プリーズ・サンタ・プリーズ」。元気でパーティムードを盛り上げる2曲、という感じかな。
次は超定番曲の「ラスト・クリスマス」。こちらもカバーされていますが、やっぱりオリジナルですね。そして、「ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーバー)」。ウクライナ、パレスチナなどの世界情勢を考えると、平和なクリスマスを迎えられることへの感謝と謙虚な気持ちを忘れてはいけないなと、改めて感じますよね。
9曲めの「ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」は、1944年の映画『若草の頃』でジュディ・ガーランドが歌った曲をカーペンターズがカバーした曲。そして、最後はふくよかで美しい歌声を堪能できる「ザ・クリスマス・ソング(メリー・クリスマス・トゥー・ユー)」で締めくくりです。ハッピー・クリスマス!
ベン・アフレックの実弟、ケイシー・アフレックと女優のケイリー・コーワン。クリスマス用のリースを仲よく持ってデート中。甘~い2人の間には、どんなクリスマスソングが流れている? カリフォルニアのスタジオシティにて
女優のルーシー・ヘイルは、LAの大型スーパーマーケット〈ターゲット〉にて、クリスマスの飾りを買い物中
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。「クリスマスソングは、多くのアーティストがカバーしているので、聴き比べてみるのは、面白いですよね。セットリストとしてまとめるときに注意したいのは、音質とテンポ。そして流れを大事にしたいですね」
[グウェン・ステファニー]
カリフォルニア州オレンジカウンティ出身。1992年、スカパンクバンド、ノー・ダウトのヴォーカルとしてデビュー。その後、バンド活動と並行して、ソロ活動も行う。大の日本好きとしても知られる。先月、ハリウッドの殿堂入りを果たしたことでもニュースになったばかり。
「ホワイト・クリスマス」収録アルバム
『ユー・メイク・イット・フィール・ライク・クリスマス』
2017年発売のクリスマスアルバム。「ジングル・ベル」「レット・イット・スノー」「きよしこの夜」「ラスト・クリスマス」などのお馴染みのクリスマス・スタンダードに加え、オリジナルのクリスマスソングも収録。カントリー歌手、ブレイク・シェルトンとの共作も話題に。
雑誌『Safari』1月号 P193掲載
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