お洒落セレブも実践!
簡単“春カラー”の取り入れ方!
そろそろ春っぽい着こなしで気分転換を図りたいもの。でも、いざ明るいトーンのアイテムを取り入れようにも、どうしていいのかわからないって人も多いのでは? 特に黒やグレーなどのトーンを好む大人にとって、ペールトーンなどの、あのフワッとした印象が「大人としてはどうなの?」って思う人もいるかも。でも待って。実はそんな春カラーでも、簡単に、しかも大人らしく取り入れる方法がちゃ~んとある。
で、そんな方法を教えてくれたのがこの2人。お洒落シンガーのショーン・メンデスと俳優クリス・パインだ。
まず見てほしいのがショーンのこの着こなし。実はこれ、昨年秋に目撃されたものなんだけど、白Tに黒パンツという着こなしに、ブラウンのカーディガンを羽織って秋らしい季節感を演出しているのがわかるはず。では、次のコーデを見てみて。
こちらは、つい最近目撃された姿。この日も白T×黒パンツの着こなしだけど、昨年秋と違うのはカーディガンの色。ベースの着こなしは変わっていないのに、着こなしの印象が全く違うでしょ? 彼はカーディガンの色を明るいブルーに変えただけで、春らしい着こなしを楽しんでいるってわけだ。
そう、ここで伝えたいのは、白T×黒パンツという誰もが着こなすベーシックな装いでも、春カラーのアイテムを1点投入するだけで、着こなしの印象をガラリと変えることができるということ。つまり、上下のアイテムそれぞれで季節感を出そうなんて必要はナシ。むしろ、ショーンのように黒という引き締め効果のある色を取り入れているほうが、安定感あり。大人らしい見た目のキープだってできそうじゃない?
さらには、黒パンツならどんなカラーにも合う懐の深さがあるから、お好みの春カラーを選んで、着まわしだってできてしまう。ホラ、春色を取り入れるのって簡単にできちゃうでしょ?
そんな春色の取り入れ方は、セレブの間でも屈指の洒落者、クリス・パインも実践。彼の場合は、グリーンのコーチジャケットに白T×黒パンツではなく、濃紺デニムを合わせたスタイルだけど、考え方はショーンの場合と同じ。2人ともダークトーンのボトムを春色に合わせることで、引き締め効果を駆使。着こなしの印象がフワッとするのを防いでいる。
ちなみに、羽織モノでも「まだ少し抵抗があるなぁ」という人は、スニーカーやキャップに春色を取り入れるだけでも季節感の演出には効果アリ。もちろん洒落者にとっては、小物をトップスの春色とリンクさせてみる、なんていうのも面白いはず。是非挑戦してみて!