Ethan Hawke
俳優のイーサン・ホーク。この日は、2匹の愛犬と散歩している姿をキャッチ。濃紺デニムで上下を揃えているが、ボア襟やインに着たグラフィックTでアクセントを効かせ、野暮ったさを回避。恐らくマスク替わりに使っている赤のバンダナも差し色としていい役割になっている。愛犬の散歩姿とは思えないお洒落っぷり。大人はこんなふうに抜かりないコーデでいたい。
Chris Pine
マグカップを片手にしている姿から考えると、彼にとってはどうやらワンマイルコーデなのだろう。ゆるっとしたクルーネックTにほどゆるデニムというラフでリラックス感のある組み合わせだけならそうとも言えるが、そこに茶のスウェードブルゾンを羽織った姿は、まさしく格上ワンマイルだ。ちなみに、彼の〈ビルケンシュトック〉愛は健在で、足元に上手にヌケを作っているのはさすがだ。
Patrick Schwarzenegger
若者世代では飛び抜けた洒落感を持つパトリック。この日の彼は、いつもよりちょっと大人っぽい着こなし。というのも、白Tに黒デニムも、ジャストサイズでゆるさなし。しかも選んだアウターは、茶のスウェードブルゾン。風合いのあるアウターで落ち着きのあるコーデに仕上げた。といっても、個性出しが上手なパトリックが普通のブルゾンで満足いくわけがない。選んだのはバイカラー。洒落感を出すなら、彼のように、シンプルでも個性の演出を忘れずに!
Dominic Cooper
黒のシャツに黒デニムで真っ黒なIラインを作ったドミニク。普通であれば、黒の精悍さを生かして、黒ダウンなんかを羽織ってしまうところ、彼はあざやかなブルーのダウンをチョイス。黒にブルーが映えて、冬のコーデに爽やかな印象も作り出していて新鮮だ。ちなみに、選んだダウンジャケットは〈カナダグース〉。ということは……、ニットキャップ&シューレースの赤は、もしかして〈カナダグース〉のロゴとリンクさせている!? っなわけないか!
Liev Schreiber
ネイビーのニットにベージュのパンツという、上品な色合わせコーデでランチをするリーヴ。首から垂らしている柄ストールはコーデにリッチなアクセントを作り出している。で、注目したのは足元。こちら、クリス・パインと同じく〈ビルケンシュトック〉のもの。とはいえ、クリスのチョイスとは違い、こちらは“ボストン”というモデルで、トウの部分はすべて隠れるタイプ。ワンマイルには楽ちんってこともあるけど、もしかして秋冬コーデでに、〈ビルケンシュトック〉でヌケを作るのがセレブの間で流行りつつあるとか!?