決め手はニュアンスカラーの投入にあり⁉
セレブ流スウェードJKの最新着こなし！
秋らしさと大人感出しに重宝するのがスウェード素材。なかでもスウェードジャケットは、セレブの愛用率もかなり高いアイテム。なぜって？ 理由は、ほどよいワイルドさに加え落ち着いた雰囲気があるからかも。しかもスウェードは、デニムやスウェットパーカなど、アメカジアイテムとも好相性。とにかく使い勝手がいいのだ。
- TAGS：
- Celebrity
では、そんなスウェードジャケットを今季らしく着こなすには、どうしたらいいか？ 春は白Tで爽やかさを投入したものの、秋冬も同じじゃヒネリがない。大人だったら季節も意識してコーデしないと。であれば、インにシックなニュアンスカラーを差しこむのがベター。で、今回はまさにそれを実践している、お洒落セレブの合わせテクをご覧あれ！
Ryan Reynolds [ライアン・レイノルズ]
01 〈スウェードJK好きのライアンのインナーは？〉
彼こそ、つい先日までスウェードジャケットのインに白Tを挟み、さらに〈コンバース〉の白スニを穿いて爽やかなヌケ感を作っていた。だけど、お洒落に定評がある彼だけに、秋になれば当然着こなしにも変化が。ほら、カーキジャケットのインにはネイビーを合わせて、上品に味付け。ボトムまでニュアンスカラーにしたコーデは落ち着きがあって、実に大人らしい。
Chris Hemsworth [クリス・ヘムズワース]
02 〈男らしいカーキJKをグレー合わせで都会的に！〉
肉体派俳優のクリスは、スウェードのテイラードジャケットに男らしいカーキを選択。MA-1などのフライトジャケットに比べて大人感があるから、カジュアルなんだけど落ち着いた印象になっている。で、肝心のインはグレー。濃紺デニムとカーキJKを馴染ませる役割も果たすこのグレー。全体的に都会的でシックな雰囲気作りにひと役買っている。
Daniel Craig [ダニエル・クレイグ]
03 〈濃茶JKにカーキが意外とマッチ！〉
都会的な大人カジュアルに定評のあるダニエルは、濃茶のスウェードジャケットをセレクト。デニムパンツはいつも生っぽい濃紺がお好み。で、インには明るめのカーキを挟んだ。茶系のスウェードジャケットは、同色系のインを合わせてシックにまとめるのが鉄則。だけど彼のコーデを見るとカーキでも違和感なく見えない？ それは、茶とカーキはともにシックなアースカラーだから。スウェード素材の風合いが、そんな雰囲気作りに貢献している点にも注目したい。
Gerard Butler [ジェラルドバトラー]
04 〈上品トップに個性を加えるのは武骨なボトム！〉
カーキのスウェードジャケットにネイビーTを合わせるのは、すでに紹介したライアンと一緒。でも、なんだか印象が違う。その理由は、ワイルドキャラのジェラルドは、ボトムに激しく色落ちしたブルーデニムを合わせたから。ワイルド×上品な着こなしに輪をかけて男らしさを注入したその姿は、アメカジ好きな『Safari Online』読者にはお手本になるはず！
Derek Hough[デレク・ハフ]
05 〈ベージュJKにはオフ白で優しさ出し！〉
品のあるベージュジャケットには、クリーンな印象を高めるためにも白Tを合わせたくなるってもの。もちろんそれでもOKだけど、季節は秋。であれば、白は白でもデレクのようにオフ白を合わせるといい。これなら全体が優しい印象になってとってもシック。さらに、ボトムを黒で引き締めれば、都会的でかっこいい街スタイルに！
TAYLOR STITCH
ブラウンの中でも優しさ漂うライトなベージュスウェード。とはいえ、トラッカーデザインと真鍮ボタンで男らしさはしっかり健在。汎用性が高い色なのでどんなインナーにもフィットするが、今季は褪せカラーを合わせて海好き男のアクティブ感を見せつけたい。牛革スウェード。14万円（テイラースティッチ×Safari Lounge／Safari Lounge）
ALLSAINTS
今季も人気の高いMA-1調の短丈ブルゾン。ブラックでは出せないやや柔らかいニュアンスのグレーには、セレブのようなネイビー合わせも大人っぽくていい。ダブルジップ仕様だから、着こなしアレンジがしやすいのもポイント。山羊革で柔らかく、リブのおかげで着心地もばっちり。内ポケット2つあり。7万2222円（オールセインツ／Safari Lounge）
SCOTCH & SODA
まわりを出し抜くことができるあざやかなブルーは、〈スコッチ＆ソーダ〉でしか出せないこだわりの発色。個性的な4ポケットや胸に挿した黒のマネークリップが差がつくアクセント。インはブルー系でワントーンを作るのもありだけど、グッと大人らしく見えるグレーもおすすめ。7万4000円（スコッチ アンド ソーダ／Safari Lounge）
ALFREDO RIFUGIO
イタリアのブランドらしく、薄く柔らかく仕上がったレザーが心地いい。アクセントになるハンドステッチがさりげな味出しにひと役買っている。インにもアウトにも使えるシャツジャケットタイプだけど、インに薄手のハイゲージニットを合わせて大人の余裕を演出しても面白い。18万9000円（アルフレッド リフージオ／エストネーション）
1945 CA
グレーに見えるけど、実はやや緑がかった絶妙なニュアンス。なにより肌に吸いつくようなスウェード素材には、誰もがうっとりすること間違いない。フライトジャケット風のバルスターデザインで、品もよし。ちなみに内側の背中にはジッパーが付いていて、パッカブル仕様なのも嬉しい。コンパクトに持ち運ぶことができる。22万円（1945CA／ストラスブルゴ）
NUDIE JEANS
ウエスタン調ヨークが、フロントとバックに施されたワイルドなジャケット。フロントはボタンではなくジップ仕様なので、見た目はとってもシンプル。手元のカフにはスナップボタンが連なり、レトロで個性的。ダメ―ジデニムを合わせて味な大人っぽさで魅せたい。7万2000円（ヌーディージーンズ／ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店）
●エストネーション
TEL：03-5159-7800
●Safari Lounge
URL：safarilounge.jp
●ストラスブルゴ
TEL：0120-383-563
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL：03-5772-0770
