【海外セレブまとめ】トム・ホランドのお洒落コーデ7選!
『Safari Online』で配信してきたトム・ホランドのお洒落コーデをまとめてご紹介!
Tom Holland[トム・ホランド]
機能的で着心地が楽なテック素材のアイテムをダークトーンで楽しんでいるアスレジャースタイル。細身のパンツってスタイリッシュに見えるけどタイトだから、わがままボディにはちとしんどい。そんな人には、もはや定番なのがジョガーデザイン。もちろんストレッチも効いているし、そこそこの機能も持ち合わせているから、ウォーキングや軽いジョグ、ワークアウトにもバッチリ使える。最近は、「ちょっとカフェに」なんてときにもスタイリッシュなデザインが効いて、ほぼ街着ファッションとして使える。トムはダークトーンカラーでまとめて、〈ナイキ〉のエアマックス90でキャラ出ししている。
茶系のトラッカーブルゾンに、淡青デニムが野暮ったくもあるがスタイルが出ている着こなし。そこにレースアップブーツを合わせてカラーサンドイッチしながらも、たくましさを演出。アメカジの着こなしで一番カッコ良いのは、やはり白Tにストレートデニム。そこにブルゾンを合わせるだけの誰でもできる着こなしが実に好印象。トムはキャラ出しでオリーブのキャップを合わせていて、よりカジュアルに仕上げていますね。
ニューヨークの高級リゾート地ハンプトンズで、ナオミ・ワッツやリーヴ・シュレイバーらと食事を楽しんだトム。着古したTシャツにスウェット、さらにワークパンツを穿いているところからヴィンテージ好きなのがヒシヒシと伝わってくる。とはいえ、Tシャツをインしたり、トップとボトムがアースカラーだったりと、トレンドカラーを取り入れているあたりはさすが。色遊びも好きなようで、オリーブのワークパンツにパープルのキャップを合わせるといった上級テクを披露。トム、なかなかの洒落者と見た!
爽やかなブルーのポロシャツを着用し、ティーをくわえる姿がとにかくサマになっている。パンツには、薄めのネイビーパンツを合わせ、グラデーションを作った模様。で、そのパンツのカラーリングと合わせるように履いているのが、〈アンダーアーマー〉“テンポ ハイブリッド 2”。白とネイビーの好感度コンビのアッパーは、スッキリ顔でスタイリッシュ。特にクッション機能が高く、長時間のプレイでも足への負担を軽減してくれる。そしてこれまでの2人と同様に、こちらもスパイクレス。そのまま履いて帰れる楽ちんさは、やはり彼らの選択条件になっている!?
無地のニットはちょっとコンサバに見えるせいか、実は敬遠している人もいるのでは? でも、トムはそんなアイテムを見事にカジュアル姿に活用。注目したいのはボトム選びだ。トムはゆとりのある太いチノパンを選ぶことでコンサバ見えを回避。これが細身のテイパード系だと、全体的に上品すぎて面白みに欠けるってもの。加えて足元には、上品なコート系スニーカーではなく〈ナイキ〉のハイテク系スニーカーを合わせているのもポイント。朱色のような絶妙に褪せたカラーリングのニットを選んでいるのもお洒落だが、この2つのポイントのおかげで、コンサバ見えを上手に回避。しっかりと今どき感も演出できているのはさすが。
パーカに味デニムの定番アメカジスタイルを披露したトム。なんだけど、なにかを赤いストラップでぶら下げてアクセントを作っている様子。ひょっとしてこれは流行のミニバッグ?と、思いきや、別角度からの写真をチェックするとこれがカメラだと判明。お洒落セレブの中には、確かにトムのようにカメラをぶら下げて、コーデにアクセントを作っている人がチラホラ。彼もそんなテクを使っているみたい。しかもそれが〈ライカ〉。
シャツジャケ自体もコットンギャバジン風のハリのある表情で、ちょっと個性的なデザイン。そんなインナーには、黒のパーカをチョイス。イエローのあざやかさを際立たせたレイヤードを披露している。大体はこのへんで仕上げるところだが、彼はその下からさらにグリーンのTシャツをチラ見せ。主役のイエローを邪魔にしないくらいのトーン選びも巧みで、コーデの表情をより豊かにしている。
Commentary:Masahiro Enomoto(remix)
photo by AFLO