【まとめ】ブルックリン・ベッカムのお洒落コーデ7
これまで『Safari Online』で紹介してきたブルックリン・ベッカムのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
Brooklyn Beckham
[ブルックリン・ベッカム]
ネイビーのゆったりブルゾンに合わせるようにストレートデニムを選択。比較的ゆったりとしたトップにゆったりストレートデニムを合わせるのは、今どきセレブの鉄板。ネイビー×白のシンプルカラーで着こなしたときこそ、今どきシルエットで魅せるという好例といえそう。
お決まりの“エア フォース1”には、今までならルーズなボトムを合わせているところ、この日は、ジャストフィットで丈感もちょうどいい、濃紺デニムをチョイス。かなりクリーンな印象に仕上げた。トップには、白Tにシャツジャケットを合わせて、好印象を呼ぶネイビー×白効果を発揮。全体の色合いにも統一感を出したことで、大人らしい清潔感もこのうえない。なかでもポイントは、ボトムに濃い色を持ってきていることだろう。コレ、コーデに安定感を生み出すテクです!
この日のスタイリングはシンプルなTデニコーデ。足元は、こちらも安定の“エアフォース 1”。ストレートデニムのシルエットと“エアフォース 1”のボリュームがしっかりハマっていて男らしい雰囲気を作っている。シンプルだけじゃ終わらないグラフィックTを選んで、コーデ遊び心を加えているのもさすがのセンス。
胸にメッセージの入った白パーカに、個性的なキャロットシルエットの黒パンツという着こなしで、ストリートを意識した骨太モノトーンスタイルに。’80sノリの〈アディダス〉の黒キャップを足していたり、ファットスニーカーではなくあえて〈ヴァンズ〉を合わせていたり、細部まで見事に計算された着こなしになっている。
黒コーデの差し色として、赤と黄色をうまく活用しているブルックリン。全身黒の着こなしはモードっぽさやストイックさが出やすいけど、写真のコーディネートでは暖色系の明るい色を足すことで、親しみのあるカジュアルに落としこんでいる。ベースの黒との相性もいいため、コーデに組みこみやすいイエローのニットキャップは、持っていて損のないアイテムといえそう!
父親譲りのファッションセンスを持ち、モデルや写真家として活躍の場を広げているブルックリン。カーキや黒を中心にした武骨なコーデに、ピンクのニットキャップを1点投入した姿を見れば、彼のセンスにも十分納得できるはず。なにしろこのピンクが非常に効いていて、あるのとないので大違い。試しに彼の頭部分を指で隠してみれば一目瞭然。ピンクがダークカラーの男クサさを緩和して、お洒落に格上げしているのがわかる!
腰穿きしたデニムやアクセ使いなどに独自のお洒落センスが漂い、どこか若い頃の父親を彷彿とさせる。そんな彼も、膝が大きく破れたダメージデニムを愛用。シンプルな着こなしに、さりげにワイルドさがプラスされているのがわかる。足元はデニムカラーと同じブラックのブーツを合わせてすっきり見せることで、ストリート系の若造ファッションとうまく差別化している。