〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉の複雑時計は、
お洒落上手で賢く省エネって、どういうこと!?
時計好きにとって、知れば知るほど引きこまれるのが精密で複雑な機構。特に世界3大複雑機構のひとつ、“パーペチュアルカレンダー”は憧れの存在といえるはず。けれどもコレ、一度止まってしまうと、面倒な日付調整が必要になるという難点があったりも。そんな悩みを解消してくれるのが〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉の“トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー”。お利口な機能を備えているうえに、見た目もグレーカラーで統一されていて上品な仕上がりに。シックで品格あふれるお洒落もお上手というわけ!
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“パーペチュアルカレンダー”は月による日数の違い(月によって、31日だったり30日だったりしますよね)や、4年に1度の閏年を自動調整してくれる頼もしいカレンダー表示機能のこと。けれども、機械式時計ならばゼンマイが止まると、日付の再調整をしないといけなくなる。その手間を、テンプの振動数を選ぶことで取り除こうというのが、こちらの“トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー”なのだ。
その秘密は、振動数が違う2個のテンプ。高速振動テンプは、着用時のアクティブ・モード用で、低速振動テンプは着用していない時のスタンバイ・モード用。これを8時位置にあるプッシャーを押して、手軽に切り替えて使うという仕組み。つまりはゼンマイから得られる動力の量を状況に合わせて変更し、パワーを長持ちさせる省エネ機能付きというわけ。スタンバイ・モードならば最大65日間(!)までパワーリザーブを延長できるのだから、これは大いに助かるでしょ!?
で、機能性だけでなく、お洒落も得意なこちら。ダイヤルには、放射状の手彫りギョーシェ模様が刻まれ、ツヤ消しのサンドブラスト仕上げを施された装飾はなんとも上品な印象。さらにダイヤルの外周はサファイアクリスタルで作られていて、そこにホワイトゴールドのインデックスを配置。プラチナ製ケースと相まって、ため息が出るほどエレガントでラグジュアリーな装いとなっている。それでいて、見た目はメカっぽさがあるから、機械式特有のメカっぽさを愛でたい人にはたまらない。ちなみにコチラはブティック限定モデルで、今秋発売予定。
ケース径42mm、手巻き、プラチナ950ケース、ミシシッピ・アリゲーターストラップ、30m防水。時価2900万円(ヴァシュロン・コンスタンタン)
2個のテンプを配した賢くて画期的な “トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー”。憧れのパーペチュアルカレンダーモデルを手にしたいなら、これからの時代は省エネとお洒落感が必須条件!?
●ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL:0120-63-1755