速さとスタイリッシュさが違う〈マクラーレン〉GT。
男のときめく週末に潮の香りとスーパーカー。
日常のアシとして使えて休日のヨットハーバーにも似合うクルマとなると、選択肢はそう多くない。願わくは、移動を退屈にしないスピーディな走りを備え、しかも快適。さらにラグジュアリーさを語れるクルマがいい。たとえば、都会派スーパースポーツカーである〈マクラーレン〉GTはまさにそんなクルマ。そういえばスタイリッシュで流麗なフォルムはヨットやクルーザーと同様。男の心がときめくのもわかる気がする。
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“ラグジュアリー”が宿る珠玉の1台。
スーパースポーツカーのことを、アクティブにひたすらドライブを楽しむだけのものだと思っているのなら、実にもったいない話。というのも近年のスーパーカーの進化はすさまじく、たとえば〈マクラーレン〉は、サーキットでは同クラスのどんなライバルより速いのに、一般道では驚くほどスピーディで快適。さらに〈マクラーレン〉GTは、ロングドライブでも疲れ知らずなクルマなのだ。 その秘密は、F1でも使われるほど強靱かつ軽量なカーボンモノコックを基本骨格としながら、エンジンなどをできるだけ低く、車両の中心に寄せて搭載している点にある。こうして造られた〈マクラーレン〉は、車両がもともと持っている運動性能が高いので、たとえばコーナーの多い峠道なども、サスペンションをガチガチに固めなくてもイメージどおりのコーナリングを実現。しかも視界は良好で運転しやすく、スタイリングは文句なくエレガントで都会的。ビジネスシーンのようなオンタイムだけでなく、たとえば男同士でクルージングに出かけるなどのラグジュアリーなオフタイムのシーンにもよく似合う。もちろんこんなクルマなら、上質なカシミヤジャケットの着こなしもサマになるというもの。気持ちのいい秋の週末が楽しめそうだ。
McLaren GT
[ マクラーレンGT ]
●全長×全幅×全高:4685×1925×1215㎜
●車両重量:1530㎏
●エンジン:4.0ℓ V8 DOHC 32バルブ ツインターボ
●最高出力:620PS(456kW)/7500rpm
●最大トルク:630Nm(64.2kgf・m)/5500-6500rpm
●車両本体価格:2695万円~
A:ラグジュアリーなシートには高品質なナッパレザーを使用。明るく開放感あふれる室内も魅力 B:右ハンドル仕様は日本の道にもぴったり。時計は〈マクラーレン〉とパートナーシップを結ぶ〈リシャール・ミル〉“RM 028 オートマティック ダイバー”。パーカ39万500円、パンツ7万2600円(以上ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン)、腕時計1540万円(リシャール・ミル/リシャールミルジャパン)
●マクラーレン・オートモーティブ
URL:cars.mclaren.com
●マクラーレン東京
TEL:03-6438-1963
●マクラーレン麻布
TEL:03-3446-0555
●マクラーレン名古屋
TEL:052-528-5855
●マクラーレン大阪
TEL:06-6121-8821
●マクラーレン福岡
TEL:092-611-8899
●ロロ・ ピアーナ ジャパン
TEL:03-5579-5182
●リシャールミルジャパン
TEL:03-5511-1555
『Urban Safari』Vol.23 P24~25掲載
photo : Yoshiaki Tsutsui styling : Kan Nakagawara(CaNN) hair&make-up : Ryuji Nakashima(HAPP'S) text : Tatsuya Otani composition : Keiko Oshima