快眠ステイでいつもと違う目覚めを体感できるホテル3選!
最近、ぐっすり眠れていますか? 上質な睡眠をとることは、脳のパフォーマンスを最大限に生かす条件。ビジネスマンとしては自己管理のひとつといえそう。とはいえ、つい睡眠負債を抱えてしまいがち。であれば、睡眠に特化したホテルで快眠体験を。
- TAGS:
- Urban Safari Stay&Travel
リーガロイヤルホテル(大阪)
屋久島の森をイメージしたコンフォートスイート。木の枝や鳥を象ったアイアンワークが心地よいアクセントに。ベッドを中央に置く三角形のユニークな間取りも新鮮
22階に作られた“森”をテーマにしたスイートルームでは、睡眠改善学をベースにした寝具メーカー〈IWATA〉監修の“癒し×快眠ステイ”で良質な睡眠を手に入れられる。このプランは、チェックインからアウトまでを4つのステップにわけた行動を提案。
ステップ1ではスムースな寝つきに繋がる“活動・運動”として、スイミングクラブ内のプールやサウナで汗を流す。“リラックス”を目指すステップ2は睡眠を誘うカモミールをベースにした入浴剤でバスタイム。〈アスレティア〉のアロマオイルで気分をほぐし、室内調光も徐々に落として光環境も整える。そして、ステップ3は“睡眠”。〈IWATA〉の自然派高機能寝具一式で、いざ眠りの中へ。最後のステップ4は“目覚め・活動”。すっきりと目覚めた後、軽い運動や短い入浴、そして朝食でカラダのリズムを整える。そう、これぞ快眠のための生活サイクル。
DATA
住所:大阪市北区中之島5-3-68
TEL:06-6448-1121
URL:https://www.rihga.co.jp/osaka
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート
米軍統治時代の年季の入ったホテルを、EM(有用微生物群)の技術を駆使して改修。建物全体が善玉菌に包まれた発酵空間というユニークなホテル。
客室は睡眠のために、五感を刺激しない工夫が随所に。なかでもコンセプトルーム“いこい”は、壁全面にオリジナル炭を配合した珪藻土を使用。調湿・空気清浄に効果大。さらに“ホールアースルーム”は、特殊加工した無垢フローリングなどで余分な電気を逃す電磁波対策も。ブルーライト防止のため、テレビもなし。どちらの部屋も4種類の枕から選択でき、寝姿勢と寝返りがスムースにできるマットレスを用意。
DATA
住所:沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1478
TEL:098-935-1500
URL:https://kurashinohakko.jp/
ザ・シーン
空港からクルマで約2時間、奄美大島の南端に位置。邪念の入らない大自然の中でウェルネスな滞在に専念できる。2泊3日の“快眠体質プラン”では、本来の目覚めを手に入れられる。
朝にヨガ、地面を歩いて電磁波を外に流すセルフアーシング、頭皮をもみほぐすヘッドケア、夜にキャンドルヨガと、カラダも心もリラックス。施設内の天然温泉もカラダを芯から温め快眠へ導く。客室には〈エムール〉の寝返りが楽なマットレスを用意。大きな窓からはオーシャンビューを望める。カーテンを開けたまま就寝すれば、月明かりを浴びて眠り、水平線から昇る朝日で目覚められる。
DATA
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈970
電話:0997-72-0111
URL:https://hotelthescene.com/
『Urban Safari』Vol.30 P27掲載
text : Chieko Koseki