本格的かつ上品な味わいの“麻婆豆腐”!
中国料理の王道といえば広東料理。その広東料理を中心にし、中国の伝統技法と日本の四季を融合させているのが〈ジ・オークラ・トーキョー〉の中国料理“桃花林”。400種類以上のメニューを誇る広東料理が中心だけれど、実は四川名物の麻婆豆腐も評判が高い。
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まさに中華のラグジュアリーといったエントランスのお出迎えでテンションも上がる
その“麻婆豆腐”(1~2名分 3000円、3~4名分 4200円、サ込)は、初代の中国料理総料理長を務めた伍貴培氏が、ゲストからの要望で広東料理風にアレンジしたという逸品だ。今では、“現代の名工”に選ばれた総料理長の陳龍誠氏によって、現代風にさらに進化されている。
牛挽肉を用いた麻婆豆腐は、牛肉ならではの香ばしさが味わえるのがポイント。味付けは、醤油ベースであっさりとしていながらも、豆板醬と辣油で適度な刺激がある。木綿豆腐ではなく、絹ごし豆腐が使われているので、味がよく染みこんでおり、優しい口当たりに仕上がっているのだ。
上品な広東風の麻婆豆腐だから、辛いものが得意ではない彼女でもきっと美味しく食べてくれるはず!
●<ジ・オークラ・トーキョー>中国料理“桃花林”
住所:東京都港区虎ノ門2-10-4 The Okura Tokyo オークラ プレステージタワー 6F
営業時間:11:30~14:30(土日祝は~15:30)、17:30~21:30
※営業時間は公式サイトをご確認ください
TEL:03-3505-6068
URL:https://theokuratokyo.jp/dining/list/tohkalin/
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。