小籠包
今回は小籠包の名店をご紹介したい。というのも、これから肌寒い季節がやってくるワケで。となれば、白い湯気に包まれて、はふはふと頬張る小籠包はきっと彼女の心まで温めてくれるはずだから。もちろん、大人のデートで行くのであれば、“一流ホテルのレストランで”というのがお約束!
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡ Gourmet
〈ウェスティンホテル東京〉にある広東料理“龍天門”は、本場の香港で料理を食べているかのような錯覚を覚えるほど、美食の数々が味わえる。香港と広東料理といえば、まず思い浮かべるのが点心。“龍天門”には珠玉の点心が取り揃えられているが、極めて評判が高いのが“小籠包”(2個、600円、税・サ別)。
“龍天門”の和栗邦彦総料理長が監修し、一流の点心師が職人技で日々生み出している。小籠包に使われている豚肉は、味わいが濃厚で柔らかく、甘味のある上質な脂身に定評のある沖縄の“きびまる豚”。その素材のポテンシャルを最大限に引き出せるようにと、味つけはシンプルになっている。だから餡がますます美味しい。
薄い皮に旨みたっぷりの肉汁!
スペシャルな餡の食味をしっかりと堪能できるようにと、できるだけ薄い皮で、たっぷりの肉汁を閉じこめているのも、和栗総料理長のこだわり。小籠包はもともとジューシーな点心だが、とりわけ豚の旨みを味わえるのが、“龍天門”の小籠包といえる。
“小籠包”はランチのアラカルトとアフタヌーンの飲茶オーダーブッフェで提供されている限定もの。アラカルトで軽く堪能するのもいいし、人気の飲茶オーダーブッフェで自由に食べるのもいい。
“龍天門”は、古代中国文化の王宮を思わせる空間。五感が刺激されるモダンチャイニーズを味わえる希少なレストランだ。あふれるジューシーさが魅力の “小籠包”なら、味にうるさい彼女もその美味しさに言葉を失うはず⁉
●〈ウェスティンホテル東京〉龍天門
住所:東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 2F
営業時間:ランチタイム:11:30~15:00(平日) 11:30~16:00(土日祝)、ディナータイム:17:30~21:30
※香港飲茶オーダーブッフェ(3800円、税・サ別)は平日13:30~16:00(最終受付15:00、L.O 15:30、90分制)
※“小籠包”の提供時間はランチタイムのアラカルトと香港飲茶オーダーブッフェ
TEL:03-5423-7787
URL:https://www.ryutenmon.westin-tokyo.co.jp/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。