熟成ビーフバーガー
常にホテルグルメの話題の中心にある〈ヒルトン東京〉。“メトロポリタングリル”は薪の炎で焼き上げる自慢のグリルカウンターを擁し、熟成肉とスモークにこだわっている。特製の熟成肉をオリジナルのクリスピーブレッドで挟みこんだバーガーに、新しいモノ好きの彼女であればきっと感動級!
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡
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〈ヒルトン東京〉のメトロポリタングリル
レストラン・バー・パティスリーが隔てられることなく一体化したエリア“TSUNOHAZU”は、2014年10月〈ヒルトン東京〉2Fにオープンして以来、異郷感を伴った華やかさとエネルギッシュな活気で、多くのホテル通を魅了してきた。その“TSUNOHAZU”の奥に位置していながらも、ガラス張りのグリルカウンターと迫力満点の熟成庫、ヒマラヤ岩塩の壁、レザーや煉瓦、鉄などのマテリアルによって大きな存在感を示しているのが、“メトロポリタングリル”だ。
世界中から厳選された食材をそのまま味わえるようにするため、薪の炎で焼き上げるというシンプルな料理法が採用されている一方で、仕上げにはこだわり、世界各地から選び抜かれた塩や胡椒で仕上げている。〈ヒルトン東京〉副総料理長を務めるトーマスが自ら“メトロポリタングリル”で腕を振るい、ホテルではいち早く熟成肉に力を入れたり、海外で流行しはじめたウッドプランクグリルを導入したりしている。
熟成肉とクリスピーブレッドの新バーガーで彼女を虜!
そんな時代の先を行く“メトロポリタングリル”で、また新しい料理が生まれた。それが、ランチとディナーで提供されている、見た目も味わいも印象的な“熟成ビーフバーガー”(5500円、税・サ別)だ。フライドポテトとBBQソースもセットになっている。
自慢の熟成肉をミンチにし、卵、スパイスを合わせたパティを作り、最後に桜の薪を用いてグリルカウンターで焼き上げた。熟成肉だけあって、肉本来が持つ味わいが深まっており、その余韻も長い。パティに載せられているのは、スモークボーンマローと黒ニンニクとマヨネーズで作られた独自のソース。骨髄の旨味と黒ニンニクの甘酸っぱさが熟成肉のコクと重なり合い、複雑な味を醸し出している。
バンズではなく、パンプキン、ポピー、セサミなど様々なシーズを練りこんだクリスピーブレッドでパティを挟みこんだことも特筆するべき点だ。クリスピーブレッドのサクサクと小気味よい食感とシーズ特有の強い香味は熟成肉に負けていない。フランス料理の一皿を構成する上質なチュイールのようにすら感じられる。
“TSUNOHAZU”の非日常的な感覚とも相まって、流行のフュージョン料理のニュアンスを醸す“熟成肉バーガー”は、きっと好奇心旺盛な彼女を虜にするはず!
●メトロポリタングリル
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京 2F
営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O. 14:30)
アフタヌーンティー 15:00~17:00(L.O. 16:30)
ディナー 17:30~22:30(L.O. 22:00)
ブランチ 土日祝 10:00~15:00 ※ウィークデーランチのみ11:00よりオープン
“熟成肉バーガー”はランチとディナーに提供
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:03-3344-5111 ※レストラン予約受付時間 10:00~21:00
URL:http://www.hiltontokyo.jp/
●ハンバーガー編
#1〈マンダリン オリエンタル 東京〉オリエンタルラウンジのクラシックチーズバーガー
#2〈グランド ハイアット 東京〉オーク ドアのオーク ドア バーガー
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。