雨で髪が濡れるその前に!
結局便利なゴアテックスキャップ!
小雨が降ってきたけど、あいにく傘を持ってない。あるいは、チャリで両手が塞がっているので傘は持てない、な~んて場合。それほど雨量が多くなければ、「髪さえ濡れなければいいや」って思うとき、ありますよね。特にこれからのシーズンともなれば、お出かけ中に雨に遭遇なんてことも増えるかも。で、ここで問題。そんなとき、あると便利なものってなんだと思う?
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その答えは、ゴアテックスのキャップ。急な雨でも髪が濡れにくいのはもちろん、蒸れ防止にも役立つのがこの手のタイプ。外側からの浸水を防ぎ、内側の湿気を素早く排出してくれる防水透湿素材だから、やっぱり頼もしいでしょ? といわけで、さっそく“出かけるときは忘れずに”なアイテムに加えてみては!?
FOXFIRE
キャップ6000円、ハット6500円(以上フォックスファイヤー/ティムコ)
これも防水透湿性の高さが自慢!
上は、タフで味わい深い超撥水加工のコットンキャンバスの裏に、ゴアテックスのメンブレン(膜)をラミネートした“ワイルドキャンパーズキャップ”。下の“ワイルドキャンパーズハット”は、同じ生地を採用したフィールドキャップ型。被らないときは首に引っ掛けてぶら下げられるアゴ紐付きで、ツバ裏に光の乱反射を抑える加工が施されているので眩しさも低減してくれる。
NEW ERA
キャップ5000円、ストレートキャップ7000円(以上ニューエラ)
雨にも風にも負けない全天候型に!
右は、軽量で透湿性に優れる2レイヤー仕様のゴアテックスパックライトで仕立てた“9サーティ。汗止めの役割を果たす内側のスウェットバンドは抗菌仕様で、紫外線を軽減する加工も施されている。フラットバイザー派には、同じ仕様を採用した左の “59フィフティ”がおすすめ。これもロゴがリフレクター仕様で、“9サーティ”と比べて深めに被れるクラウンに、縦使いしたロゴが映える。
NANAMICA
ハット1万1000円(ナナミカ/ナナミカ 東京)
もちろん水に強い!
この“ゴアテックスハット”は、ゴアテックスをラミネートした高密度ツイルの表地がスクレモノ。縦糸と横糸の色調を微妙に変えているので、先染めにしか出せない深みのある色合いがぐっと際立つ。しかも、そのひと手間かけた表情で高級感も印象づけられる。裏地はブランドを象徴するブルーのチェック柄で、吸汗速乾性に富む“クールマックス”仕様。活発に動いても快適な被り心地を保てるはず!
VEILANCE
キャップ1万7000円(ヴェイランス/アークテリクス コールセンター)
ロゴなしがおすすめ!
こちらのキャップは、ハイスペックなウエアやギアで業界を牽引している〈アークテリクス〉が都市生活者のためのコレクションとして立ち上げた〈ヴェイランス〉の新作。ゴアテックスの皮膜をライニングしつつ、縫製ではなく圧着による成形でミニマル顔を演出。あえてロゴを施していないけど、スペック自慢やブランド自慢をしないところが大人っぽいポイントでしょ?
●ティムコ
TEL:03-5600-0121
●ナナミカ 東京
TEL:03-5728-3266
●ニューエラ
TEL:03-5773-6733
●アークテリクス コールセンター
TEL:03-6631-0833
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text : Takumi Endou