アメリカを代表するシューズブランドの
人気アイテムと裏人気アイテム!
アメトラやアイビーの王道ブランドとして長きにわたり愛されてきた、〈ジーエイチバス〉。1876年にジョージ・ヘンリー・バスがメイン州にて創設したブランドだ。世界ではじめてローファーを作ったブランドともいわれているだけに、人気なのはやはりコインローファー。しかし、それに負けず劣らずな裏人気アイテムがあるという。さて、それとは⁉︎
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上:〈ジーエイチバス〉の定番として、長きにわたり多くの人に愛されてきたコインローファー。“ラーソン”というモデルで、最近はこのコンビタイプが大人気となっている。3万9600円 下:同じ“ラーソン”というモデルをベースにしながらショートブーツタイプで分厚いラグソールにした、カジュアルブーツ。こちらが裏人気アイテム。4万2900円(以上ジーエイチバス/Safari Lounge)
かつてアイビーが流行した時代には、みんなが“バス”のローファーを履いていたといわれるほど。マッケイ製法で作られ、軽量ながら屈曲性に優れる履き心地を特徴とする。はじめてのローファー選びであるなら、この“バス”をチョイスすれば、まず間違いはないだろう。そんな老舗ブランドの“バス”のもうひとつの顔がこちら。モックトウをもつショートブーツタイプ。デニムはもちろん、ワイドなパンツなどにもフィットすることから、今のスタイルに合わせやすく裏人気アイテムとなっている。この両者、全く違う印象だが、実はベースとなっているのは同じ“ラーソン”というモデル。こんな共通点がありながらも、異なる表情となっている表と裏の人気シューズ。さて、どっちを選ぶ?
1876年にアメリカのメイン州ウィルトンで、ジョージ・ヘンリー・バスによって設立されたブランドが〈ジーエイチバス〉。それまで靴屋で働いていたジョージは、労働者が履く靴やアウトドアシューズの出来に疑問を持ち、自ら靴を作ることを決意したことがはじまり。1936年にはローファーの原型となった世界初のモデル、“ウィージャンズ”を発売する。〈ジーエイチバス〉は耐久性の優れた革を使い、快適な靴やブーツをつくることで知られる。アメリカのチャレンジ精神を具現化した〈ジーエイチバス〉は、今も世代を超えてあらゆる人々に愛され、アメリカの歴史、文化のひとつにもなっている。