なぜか頼りがいのある男に見える!
ほどよくワイルドさが香る、デニムシャツがこなれを後押し!
ワーク由来のアイテムだけに、ワイルドな着こなしには最適なデニムシャツ。普段のカジュアルにちょっと骨太感を添えたいなんてときにはうってつけ。でも大人が着る場合、その骨太感の加減を間違えるとワイルドさだけが際立って、街では浮き気味!? なんてことにも。そうならないために、格上に見えるひと工夫は必須でしょ!?
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というワケで、ここでは1枚でこなれた大人っぽさが増す、ラグジュアリーブランドのデニムシャツをピックアップ。これなら男クサさだけが前に出ることもなく、むしろ頼れる大人の男の存在感が出るから、普段使いのみならずデートシーンにだって活躍間違いなし!
30万4700円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
リラックス感のあるシルエットに、深みのあるインディゴカラーのシャンブレー素材で、カジュアルシャツをグッと落ち着きのある印象にスイッチ。胸元には、2024秋冬ファッションショーの、ウエスタンの美学からインスパイアされたという、投げ縄をモチーフにした“LV”ロープのロゴ刺繍をプラス。ラフなイメージのウエスタンディテールを、品よくアクセントにしているのも遊び心があって大人好み。
17万4900円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
さらりと軽快に着こなせる、ライトオンスのデニム素材を使ったショートスリーブシャツ。仕立てた後にウォッシュをかけているため、1枚ずつ絶妙に風合いが異なり、自分だけのヴィンテージライクな表情を発揮できるのが魅力。着物のような構造で作られたゆとりのあるシルエットは、着心地のよさはもちろんのこと、レイヤードスタイルにも大活躍。シャツやタートルネックのトップなどと重ねれば、奥行きのある着こなしが楽しめる。
15万9500円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
コントラストを効かせたウォッシュ具合で、ニュアンスと立体感のある表情を漂わせた1着。それでいて、決してラフすぎないのは、コンパクトなポインテッドカラーや胸元に施されたカサンドラロゴの刺繍といった、品のよさを意識したディテールを取り入れているから。1枚でデニムらしい存在感をアピールするのもよし、Gジャン代わりに羽織ってコーデにほどよいヌケ感を出すのもかっこいい。
23万6500円(ヴェルサーチェ/ヴェルサーチェ ジャパン)
全体にストーンウォッシュ加工を施し、しっかりと着込んだようなこなれ感を演出したボタンダウンシャツ。袖口や裾、襟などすべての縁部分は、ほつれさせたようなフレイド仕上げとなっており、これがリアルなヴィンテージテイストを醸し出している。また、エナメル仕上げのボタンにはアイコニックなメドゥーサのモチーフをあしらい、さりげなく格上感を発揮しているのも見逃せない。
20万3500円(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー/ジルサンダージャパン)
カジュアル感と品のよさを併せ持つ白デニムシャツを、ゆとりのあるオーバーサイズでさらにリラックスムードに。素材には日本製のローデニムを採用し、すっきりとハリのあるシルエットに仕上げている。余計な装飾を省いたデザインの中にメタルボタンを配し、クールなアクセントとして効かせているのも印象的。定番のデニムシャツとはひと味違った、クリーンでモダンなスタイリングを体現できる。
●ヴェルサーチェ ジャパン
www.versace.jp
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●ジルサンダージャパン
TEL:0120-919-256
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda