手持ちのアウターで、断然多いのが“黒”だったりしない? 着まわし力があるから、そうなるのはもちろん頷ける。でも、黒ばかりでは、重~くなってしまうかも? そこで、黒アウターを柔らか仕上げするコツをご紹介!
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素材感のWで柔らかく!
黒いアウターの唯一の欠点は、見た目の印象に“重さ”が出やすいということ。アウターという面積の多いアイテムに締め色の“黒”を使うと、どうしてもそうなるのは避けられない。モードな印象にしたいときはその重さが役に立つけど、軽快な海好き男のスタイルには、微妙かも。むしろ、黒アウターを羽織ったとしても、印象は潮っぽさを感じる柔らかいノリに仕上げたい。そんな要望に応えるべく、今回は黒アウターを柔らかく着こなす方法をご紹介。まず大事なのは、黒アウター以外のアイテムの色をどうするかということ。黒の強さを緩和させるために、明るい色を!……と思いがちだけど、華やかな色ほどコントラストが強く出てしまうから要注意。大人らしさを考えればベストに近いのが、ベージュ、グレーといった無彩色だ。黒とうまく馴染むうえに、柔らかさをプラスしてくれるから。そのルールをコーデに落としこんだのがコチラ。ニットをベージュ、パンツは淡グレーをチョイス。どう? キリッとした黒の中に、ほっとするような柔らかさが際立っているでしょ。しかも、黒を柔らかい印象にするのに、素材自体にも柔らかさのあるものを選べば、より優しさが加速。こんなふうに、アルパカニットのフワフワ感、スウェードシューズのほっこり感で、黒アウターも新鮮!
M-65ジャケット9万3000円(ロンハーマン)、アルパカニット3万2800円、手に持ったシャツジャケット2万4000円(以上レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、デニムパンツ2万8000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー2万5000円(ヨーク/ヘムトPR)
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です