来年生誕70周年を迎えるゴジラ初のドラマシリーズ、Apple TV+オリジナル『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』が11月17日(金)より配信が開始された。
ギャレス・エドワードが監督を務めた『GODZILLA ゴジラ』からはじまり、『キングコング:髑髏島の巨神』、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、『ゴジラvsコング』、そして最新作『ゴジラxコング:ザ・ニュー・エンパイア(原題)』の公開を来年に控えるレジェンダリーの『モンスター・ヴァース』シリーズ。本作は、その『モンスター・ヴァース』シリーズ初のドラマシリーズとなる。
ゴジラとタイタンの壮絶な戦いによってサンフランシスコが破壊され、モンスターが実在するという衝撃の事実が発覚。世界中で“ゴジラ避難経路”といった案内標識も当たり前となった2015年。ケイト(アンナ・サワイ)は、亡き父ヒロシが残した日本のあるアパートの鍵だけを手掛かりに日本にやってくる。父が突然姿を消した謎を解き明かすため、アパートの鍵を開けてみると、そこには父のもう1人の妻と、その息子ケンタロウ(渡部蓮)が暮らしていた…。
すぐに立ち去るケイトだったが、その直後“ゴジラ警報”が鳴り出し、知らない東京の街中で避難しなくてはいけなくなる。ケンタロウに助けられ、一緒に避難所に逃げ込んだケイトに、ケンタロウは「見せたいものがある」と父親の仕事場である事務所に連れて行く。事務所の壁に隠し金庫を見つけた2人は、その中から、あるマークの入ったカバンを発見。それはサンフランシスコでケイトが見た、”モナーク”という組織のものだった…。
”モナーク”とは、モンスター・ヴァースでは欠かせない、秘密組織。1999年、科学者の芹沢(渡辺謙)が恐竜のような化石を発見し、地球の放射線を食べて生きるモンスターの存在が知られる。そのモンスターが地球の核からエネルギーを吸収し始めたのを機に、モンスター”ゴジラ”を発見し研究するため、各国が共同で設立したのが秘密組織”モナーク”である。突然姿を消したケイトらの父と、”モナーク”の関係とは? 彼ら家族の隠された過去とは? その謎の手がかり、父親の事務所から見つかった古い写真や手紙から、ある施設に拘留されたリー・ショー大佐(カート・ラッセル)へと彼らは導かれる。
新宿などで撮影を行い、日本人キャストも多く出演している本作。ベテラン俳優カート・ラッセルほか、息子のワイアット・ラッセル、真田広之主演『SHOGUN 将軍』の公開を控えるアンナ・サワイ、若手俳優の渡部蓮、山本真理らが顔を揃える。監督兼エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマン。
『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』11月17日配信
製作総指揮・監督/マット・シャックマン 脚本/クリス・ブラック、マット・フラクション 出演/カート・ラッセル、ワイアット・ラッセル、アンナ・サワイ、カーシー・クレモンズ、渡部蓮、山本真理、アンダーズ・ホーム 配信/Apple TV+
2023年/アメリカ/11月17日に2エピソードを配信。その後1月12日まで毎週金曜日に新エピソードを配信