Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
グリーンの〈プラダ〉のダウンジャケットに、ボトムも同色で揃えたジェイク。足元はセンタープリーツの入ったパンツに合わせ、サイドゴアブーツできちんと感を演出している。白Tにブルックリン・ドジャースのブルーキャップとカジュアルなアイテムを着用しつつも、大人感をキープした絶妙コーデ。
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
愛娘を学校へと連れて行くライアンは、肩に3Dのモチーフがあしらわれた〈モンクレール〉のダウンジャケットを着用。ライアンといえば、常にスマートなシルエットを好むためダウンジャケットもボリュームが少なくて都会的なアイテムをセレクト。グリーンのアウターには黒を合わせて、精悍な印象に仕上げる手もあるけど、ネイビーのパンツを合わせて軽快さを演出。ニット帽も同系色にして統一感を出している。
Andrew Garfield[アンドリュー・ガーフィールド]
街ではちょっとしたアイコンになっている〈ザ・ノース・フェイス〉のヌプシ。ダウンジャケットのボリューム感がエモく、それでいて短丈なので軽快な印象すら受ける。さらにパンツを同色にして上下ダークトーンにするとスッキリとした感じに見えるのでおすすめしたい。また、キャラ出しにはワンポイントカラーは必須。アンドリューはパープルのパーカをレイヤードさせてアクセントにしている。ニットキャップやスニーカーのカラーがガチャついた印象だけど、上下似たような配色でまとめた場合、小物に色を使うと実は個性出しには効果的。是非ご参考に!
Hugh Jackman[ヒュー・ジャックマン]
アイテムの色味を無彩色でまとめ、都会的な着こなしを披露しているヒュー。冬コーデに欠かせないのがダウンジャケット。しかもグレーカラーをチョイスしているのは、さすが。アウターは汎用性があるブラックを選びがちだけど、アウターの面積が多い分、印象が重くなり過ぎてしまう。なので、少しでも軽快に見せたいのなら、グレーカラーのダウンジャケットはベストな選択というわけ。さらにヒューは個性を出したいと思ったのか、赤いハートモチーフのロゴが効いているキャップを投入。悪目立ちせず、アクセントになっている魅せ方は是非見習いたい。
Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
〈ザ・ノース・フェイス〉のカラーヌプシをいとも簡単に着こなす、パワーセレブのジャスティン。ファッションマイルールを持っている彼は、基本ストリートベース。今回もパーカにワークテイストのデニムパンツと〈ナイキ〉のスニーカーでコーデ。インのパープルのパーカに合わせたのはイエローのダウン。この配色ってNBAのレイカーズっぽい雰囲気。ジャスティンってスポーツチームのウエアやカラーからファッションアイデアがありそう。自身の好きなチームで真似してみるのも面白い!
Matthew McConaughey[マシュー・マコノヒー]
マシューが数多あるダウンアイテムから選んだブランドは〈パタゴニア〉。アウトドアアイテムの配色ものって、どうしてもそれらしくなってしまうのが悩みの種。だけど、シックなカラーを選べば都会的な印象にも見える。さらに機能やシルエットを追求しているから、なんとなくモードっぽく見えて、実はキャラ出しにはもってこい。マシューは上下白のワントーンにブラックのインナーダウンをアウター使いして防寒性とお洒落を楽しんでいるようだ。
Tom Hiddleston[トム・ヒドルストン]
『マイティ・ソー』シリーズのロキ役トムは、お洒落の魔法をかけているのか、かかっているのか……。スポーツモードなフード一体型ダウンジャケットにスパッツに合わせたアスレジャースタイル。ソックスとスニーカーの色を揃えたり、キャップなど小物も同系色にしたディープカラーにするだけで冬らしい色味にみせることができる。だけど、ダウンジャケットにスパッツって、すぐにワークアウトできるウォームアップウエアなのか手軽さがいいのか……。いずれにしろ、これがトムの個性というわけね!
Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
丸いシルエットにモノグラム調のデザインが特徴的なダウンジャケットをセレクト。これはキャラ出しにうってつけ。お目立ち度高めなデザインダウンの着こなしには、ダークトーンがしっくり馴染む。さらにIラインで揃えておくとまとまるのでご参考に。自身のブランド〈ドリューハウス〉のスマイルマークのニットなど、モノグラムの細かい柄に大柄をあわせるセンスはさすが。ショッキングピンクのニットキャップやロールアップしたボトムのストリート感出しと小ワザを効かせているのもジャスティンらしい!
Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
ピンクのダウンジャケットがド派手な印象のジャスティン。一見、チグハグな色でコーディネートしているに見えるけれど、実はスニーカーの配色を拾ってうまくスタイリングしている。このあたりが実にオシャレ! 昔、誰もが持っていたようなコンパクトなテカリ素材のダウンって、少しトレンドから遠ざかっている感じがするけど、ジャスティンの着こなしを見ると足元次第でまだまだ使えそうじゃない!?
Joe Jonas [ジョー・ジョナス]
グリーンとブラックのバイカラーでグリーンのトレンド感とアウトドア感を強調したニック。黒ではなく白パンツを合わせることで、新鮮さを出したのがポイント。これにより、ヌプシジャケットのグリーンがグッと映えているのはご覧のとおり。バイカラーモデルを着用するときは、白パンツを合わせるとコーデがガゼン新鮮に!
Jamie Bell [ジェイミー・ベル]
都会的なスポーティスタイルのお手本といえそうなのが、こちらのジェイミー。アウトドアテイストのダウンジャケットに超スキニーなボトムを合わせて、スタイリッシュさを全面に出しているのがポイント。しかも、ダウンをよ~く見て。下部分はカーキ色になっている2トーン仕様。黒一色ではモードすぎると思ったのか、骨太感のあるカーキをプラスした色使いが非常にうまい。さらに、そこへ白のプルオーバーパーカを合わせたのが、もう1つのポイント。これによって一気に明るく軽快な雰囲気が出て、クールなだけじゃない着こなしに格上げされている。
Hugh Jackman [ヒュー・ジャックマン]
〈カナダグース〉を代表するモデルの1つである“セルカーク パーカ”を愛用中。颯爽とした短め丈と、完成された4ポケットのデザインは、まさに唯一無二。ご覧のとおり黒づくめのクールな着こなしの中でも、バツグンの存在感を放っている!
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
ライダース風ダウンの正体は〈モンクレール〉。レザーのライダースって冬の厳しい寒さには意外と弱いもの。けど、こんなダウン仕様だったら軽くて暖かいのは間違いない。さらに、それだけで終わらないのがライアン。お気に入りのハンチングを合わせることで、武骨なモノトーン着こなしにクラシックなハズシをプラス。さらに、全体の雰囲気に合わせてか、いつもの愛用メガネではなくシャープなサングラスをチョイスしている点にも注目したい。コーデをワイルド系で仕上げたら、ライアンのように小物でハズシやキャラ出しを狙うのは洒落者のやり口。これでセルフプロデュースも万全!?
Bradley Cooper[ブラッドリー・クーパー]
ドローコードパンツに、ダウンジャケットの楽ちんスタイルが最近のセレブのトレンドのよう。ブラッドリーは、ナイロンや風合いのある素材をミックスした深みのあるスタイリングに仕上げている。しかも薄軽ダウンやベイカーデザインのパンツにはドローコード、レトロランシューズなどリラックスして楽に着られるものを選んでいる。これは大人の休日コーデとして取り入れてみたい!
Timothee Chalamet[ティモシー・シャラメ]
〈パタゴニア〉のライトダウンジャケットに黒のカーゴパンツ、キャップをオンと、かなりリラックスしたスタイル。で、肝心の足元はといえば、〈ニューバランス〉の高機能モデル“M990 v5 GL5”。アッパーデザインは“990”オリジナルの見た目をキープしつつ、クリーンで現代的なシルエットに。だから、アメカジはもちろん最新モードだってハマる。
Dominic Cooper[ドミニク・クーパー]
大人カジュアルのお手本といった感じで、〈モンクレール〉のネイビーダウンがとにかくかっこよく見えませんか? その秘密はやっぱり巧みな色合わせ。ネイビーのダウンはソックスのラインとさりげにリンク。ダウンにあしらったブラックも褪せ黒パンツとリンクさせているといった徹底ぶりだ。また、そんな中で注目したいのが足元。ここ数年セレブの間で流行している、パンツをソックスにインするテクニックをここで披露。これが裾から覗いた白Tと相まって(実はここでも白をリンク!)、こなれ感出しにかなり効いている。ちなみに若手のお洒落セレブは、スウェットパンツをソックスインしてストリート感を強調することが多いけど、彼はテイパードの効いた細身の褪せ黒パンツでアレンジ。今どきのストリートスタイルを大人仕様にしているのはさすが。ほかにも、手袋にピンクを選んで小粋なアクセントをつけるなど、見せ場作りに余念がない。
Hugh Jackman[ヒュー・ジャックマン]
ライニングのファーがゴージャスな印象のダウンジャケットに、楽ちんスウェットのセットアップとニットスニーカーを合わせて登場したヒュー。これまでだったらダウンジャケットはデニムと着こなすのがセオリーだったけど、スウェットパンツなど楽ちんパンツが定着している今なら、こんなゆるいスタイリングもあり! けれども、ただスウェットパンツを合わせればいいっていう考えはNG。細身のシルエットで、スニーカーも同色合わせで着こなす。これがイマドキの着こなしだろう。
Justin Theroux[ジャスティン・セロー]
大人らしいブラックのグラデーションで、ワントーンスタイルに仕上げたジャスティン。トップは世界的に見ても大流行りな短丈ボリュームダウンジャケットをセレクト。筆頭ブランドの〈ザ・ノース・フェイス〉のレトロヌプシを選んでいるあたり、確かな審美眼をお持ちのよう。よく見ると襟元にはスヌードをレイヤードして立体感を出している。実はこれ、冬の散歩スタイルにはもってこいなんです。というのも、朝夕の冷え込みが厳しいシーズンは、首元から入る冷気が実にやっかい。その冷気を最小限にしてくれるのが、このアイテムというわけ。愛犬にもダウンのドッグウエアでカップルコーデしているあたり、愛情もたっぷりでなんとも微笑ましい!
Tom Cruise[トム・クルーズ]
ダウンジャケットのスタイルって色々あるけど大人ならではの王道コーデを披露したのがトム。まず目を惹くのがブラックのショート丈スタンドカラーのレトロダウン。スタンドカラーのブルゾンって、今季トレンドの一つで是非取り入れたいデザイン。そこに細身の濃紺デニムとワイルド感出しのレースアップブーツをプラス。コンパクトなシルエットのアイテムと色味で縦のラインを意識していて、実にスマートな印象。シンプルだけどうま〜くトレンドを取り入れているのでミニマムでもオシャレに見せられるというわけ!
Dominic Cooper [ドミニク・クーパー]
黒のシャツに黒デニムで真っ黒なIラインを作ったドミニク。普通であれば、黒の精悍さを生かして、黒ダウンなんかを羽織ってしまうところ、彼はあざやかなブルーのダウンをチョイス。黒にブルーが映えて、冬のコーデに爽やかな印象も作り出していて新鮮だ。ちなみに、選んだダウンジャケットは〈カナダグース〉。ということは……、ニットキャップ&シューレースの赤は、もしかして〈カナダグース〉のロゴとリンクさせている!? っなわけないか!
Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
俳優のジェイクは、すっきりとしたフロントがスタイリッシュな定番モデル“シャトー パーカ”をチョイス。抜群に暖かいのにモコモコしてないから、都会的に見えるのが最大の魅力。そんなダウンでも、ジェイクのようにスニーカースタイルで軽快にこなすのが気分。ニット帽と“スタンスミス”のグリーンで差し色を統一したのもお見事!
Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
さらにジェイクでもうひとコーデ。ブランドの中でも大人気の“ヌプシジャケット”を着用。合わせたパンツは、そのボリューミーで肉厚なダウンとの相性を考えたのか、太めのストレートパンツでバランスを取っている。で、面白いのは足元。タフなテイストのスニーカーがくるかと思ったが、履いていたのはクリーンな白のコート系スニーカー。どうやら彼はこの足元で、都会的な要素をプラスした様子。“ヌプシジャケット”もブランド定番であるバイカラーのモデルを選ばず、ブラックをチョイス。そのあたりも、スタイリッシュに見せる工夫なのかも。