【まとめ】マシュー・マコノヒーのお洒落コーデ12
これまで『Safari Online』で紹介してきたマシュー・マコノヒーのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
MATTHEW McCONAUGHEY
【 マシュー・マコノヒー 】
ロンドンのホテルを訪れたマシューは、ハンチングにトラックジャケットを羽織ったちょっと懐かしいレトロスタイルを披露。最近ではハイブランドもレトロなアイテムをコレクションに取り入れている傾向があるので、そのあたりを意識しているのかも。首元のスカーフとサングラスが、アクセントになっていてオシャレ。キャップとインナー、シューレースをブルーで連動させているのも心憎い。ちなみにトラックジャケットにはデニムを合わせがちだけど、マシューのように楽パンを合わせればイマドキな印象に仕上がりますよ。
ビーチまわりでは膝丈ショーツでリラックスした姿を披露している彼だが、街ではちょっと様子が違う。すっきりした短丈の濃紺ショーツに、長袖シャツを合わせてグイッとこなれた袖捲り。このあたりの大人っぽい着こなしは、非常に参考になるはずだ。スニーカーやキャップも黒を選んで、都会的なスタイリッシュさを演出している。
深グリーンの上品なダブル仕立てコートに身を包んだマシュー。インはTシャツ、デニムにブーツと、すべて武骨なアメカジまとめ。とはいえ、シンプルな定番アイテムなので主張が強すぎず、上品コートとも上手に馴染んでいる。普通であれば、こういったダブルのコートはコンサバに見えがちだが、そうならないのが彼らしい。というのも、ウールやメルトン生地ではない、ひとクセあるモコモコ素材をチョイスしているから。見た目に立体感が出て、存在感も抜群。彼のバランスよくカジュアルダウンさせるこのテク、真似したい!
この日に選んだのは、ヘリンボーン柄のブラウンコート。ボタン上までしっかり締めて、頭にはハンチングを被り、コート姿をよりクラシカルな仕上がりにしている。しかし、足元は? と見てみると彼が履いていたのは、なんとランシュー。アンバランスすぎるかと思いきやこれが意外にハマっているから面白い。しかもカラーはあざやかなブルーでコーデにアクセントも効かせられている。コート姿のマンネリにお悩みなら彼のスタイル真似てみては?
味のあるボア襟デニムジャケットに、ややきれいめな味デニムを合わせたマシュー。ワイルドなデニム・オン・デニムの着こなしだけど、インに着たブルーシャツの効果で意外と上品な印象に。粋なハンチングもプラスして、バランスのいい大人のお洒落に仕上げている。
クッタリとした味のあるレザージャケットのインにブルーシャツ。濃紺デニムとジャケットの同色グラデに、爽やかなブルーを効かせてヌケ感を出している。シャツの胸元はガッツリ開けて、骨太アクセをジャラ付け。シャツを着てコンサバになるどころか、サーファーらしいラフな骨太コーデになっているのが面白い。
カーキのミリタリージャケットに太めのチノパンを合わせたアメカジスタイルのマシュー。インに着たブルーのデニムシャツだけでは少し重かったのか、サングラスとスニーカーで淡いブルーを足している。これによってデニムシャツのブルーもより生きて、西海岸らしいアクティブな雰囲気に。シャツを軸にしたブルーリンク技は、うまく取り入れればお洒落度がグッと上がるはず!
彼は着こなし自体ベーシックなのだが、その着用したロングコート選びが変わりダネ。というのも彼が着用しているネイビーのロングコートは、フリースのような表情があるボアコート。これまでの3人が着用していたコートと比べると、デザイン自体にさほど変化はないものの、表面がボアになるだけで全体の雰囲気が全然違うのが伝わるはず。モコモコした表情が豊かなぶん、コート自体の存在感もグッとあがるうえに、リッチな雰囲気も増している。
カーキのブルゾンは非常に男らしいアイテムだけど、彼のようにネイビーシャツを合わせるとグッと落ち着いた雰囲気になる。ボトムはいつもの味のあるストレートデニムに茶ブーツ。ネイビーシャツを1点投入することで、ラフなカジュアルが大人っぽく格上げされているのがわかるはず。ちなみに、ブルゾンが短丈なのも、颯爽として見えるポイント。
力強いストレートシルエットのデニムに、茶チェスターコートを羽織った姿は、潔い大人の男そのもの。のっぺり感を解消するためにコートの襟を立てて、颯爽とした雰囲気で着こなしているのもかっこいい。インには、マシュー愛用のブルーデニム、そして武骨になりすぎてしまうデニシャツを避け、シャンブレー風の光沢感があるブルーシャツをつなぎ役に。こういうちょっとした素材の違いも、彼ならではの絶妙なチョイスといえそうだ。
海好きで知られる俳優のマシューは、こんな感じのゆる〜い着こなしがよく似合う。爽やかな薄ブルーのシャツに、太めのチノパンツ。そして足元にあざやかなブルーのスニーカーを合わせている。サングラスも青レンズにして、濃淡のブルーをバランスよく配置。それによって、シンプルながらノッペリせず、立体感のある着こなしに仕上がっている。ちなみに、手に持ったバッグやアウターもブルー系。とっても爽やかで、なおかつ大人な雰囲気でしょ? 足元を青にすることで、その効果がグッと強調されているのがわかる。