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CARS クルマ

2019.11.22


結局いいのはこの形〈アウディ〉A1

実に8年ぶりのモデルチェンジ! 初代モデルも大人気を博し、全世界90万台を売り上げたコンパクト・ラグジュアリーモデル〈アウディ〉A1が、待望の2代目に進化した。この11月1日に日本での発売が発表されたばかり。発売は11月25日からだから、導入記念モデル“ファースト・エディション”(限定250台)狙いの人はディーラーに急いで!



さて、今回のA1は、かなりシンプルなモデル体系になる。これまで、3ドア/5ドア/スポーツバック/S1、を展開していたA1シリーズだけど、2代目は本国でもスポーツバックのみのラインナップ。モデルがギュッと絞られたぶん、一点集中でツボを突いた進化が盛りだくさん!





パワートレーンは2種類用意され、まずは1.5ℓターボ×7速Sトロニックの組み合わせ、追って2020年には1.0ℓターボも追加されるそうだ。で、今回のセールスポイントは、①デザイン&クオリティ、②スペース&コンフォート、③デジタルの3つだという。順に見てみよう。





まず、①のデザイン&クオリティ。ちょっとボンネットとグリルの継ぎ目を見てほしい。3つのスリットが点々とリズミカルに開いているのがわかるだろうか。これは伝統的な“アウディ スポーツ”のデザインを継承しているのだそうな。直線的なCピラーなんかも、それに倣っているのだという。
 

 

内装はシンプルだけど上質感あり!


内装もシンプルで、ファブリックシート採用ながら(Sラインのみオプションでファブリック×合皮のコンビシートを設定可能)、さすが〈アウディ〉のシックで上質な空気感をしっかりと纏っている。特にインフォテインメントシステムはA1シリーズの大きなセールスポイント。同社フラッグシップセダンである、SUVのA8/Q8あたりの上級モデルは上下に別れた2枚のディスプレイが備えられるが、このA1には1枚のメインモニターが標準装備で採用された。



フォントもきれいだし、使い勝手も○。なぜって? 先代までコンソールに備えられたダイヤルでの操作にややコツが必要だったのだけど、待望のタッチパネル式が採用されたから。そうそう、話が③のデジタルに及んだのでつけ足すと、C規格以降のスマートフォンの非接触充電も可能になっている。

そして②のスペース&コンフォート。新型はホイールベースが95mm延長されたことにより、室内空間がかなり広がった。特に後席のニークリアランスは外観から見た以上のゆとりだ。ラゲッジスペースも先代比+65ℓとなかなかの頼もしさを見せる。







さて、肝心の走りなのだが、正直「これがFFなのか」と驚くほどのハンドリング! コーナリングに差しかかったときにはFFらしいノーズのクイックな進入を、そしてコーナリング後半にはまるでクワトロ=AWDかと思えるほどの押し出しを叶えている。特にシャープなステアリングフィールはハッとするほど好感触!





新搭載の1.5ℓターボエンジンは、先代に比べて0.1ℓの排気量アップだけど、わずか0.1ℓと思えないほど、トルク、パワーともに息切れ感のない、みっちりと隙間のない吹け上がりに感激してしまった。

小気味いいスポーツハッチを探しているなら、今はコレがベストかも!
 


★DATA〈アウディ〉A1 スポーツバック 35 TFSI アドバンスド
●全長×全幅×全高:4040×1740×1435mm
●ホイールベース:2560mm
●エンジン:1.5ℓ直列4気筒DOHCターボチャージャー
●最高出力:110kW(150PS)/5000~6000rpm
●最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1500~3500rpm
●トランスミッション:7速Sトロニック
●駆動方式:前輪駆動
●税込み価格:365万円

 
Information

●アウディ コミュニケーションセンター 
TEL:0120-598106

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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