Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2023.12.07


独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス

スーパースポーツカーメーカーが手掛けるSUVは、発表当時こそ強い反発があったものの、結果は諸兄もご存知のとおり。もはやオーダー待ちの行列が途切れない、大人気セグメントとなっている。世代を追うごとにハイパフォーマンス版を次々繰り出すコチラも例に漏れずにそう。で、改めて試乗してみたら、そりゃ人気にも納得。だって、まごうかたなきスポーツパフォーマンスに、豊かな居住空間がくっついてくるんだから! 〈ランボルギーニ〉ウルスだ。

独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス登場は2017年で、日本上陸は2018年のこと。現在では、ウルスSとウルス ペルフォルマンテの2タイプが展開されている。

SUVになっても〈ランボルギーニ〉らしさを破綻させない、独自路線を貫くカーデザインがまず、目を引く。パキパキとした独特の直線を多用したエクステリアは、スポーツモデルと同じく、ウインドウエリアから下を2/3、その上を1/3の、黄金比を継承しているのでバランスがいい。細く鋭いライト、大きなエアインテークに、大胆でありながら繊細な手法を用いたエアロパーツ形状も、高級車であることをディテールで匂わせる演出が巧みだ。大径ホイールの、あけすけなまでのスポークの細さも、ホイール自体の素材のよさを強くアピールする。

独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス写真はすべてウルスS

個人的にはリアデザインのシャープさが好み。ヘッドライトと同じく、リアライトにもYの字をモチーフとしたデザインが採用されていて、その下には大げさなまでのディフューザーが施される。左右に配されたデュアルエギゾーストパイプが実に凛々しい。見どころ満載、クルマの周りをぐるっとまわるだけでも口元が緩みそうな迫力は、代役不在、唯一無二の魅力なのだ。

独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス独自路線がいい! 〈ランボルギーニ〉ウルス写真はすべてウルスS

インテリアも例に漏れない。いや、むしろインテリアのほうがほかのモデルとの共通点を多く見つけられるかもしれない。まるでなんらかの儀式なのかと思わせるような、“真紅のフラップを開けて押す”という、余計なひと手間を喜ばずにいられないスタータースイッチや、その左右に振り分けられた、おなじみイタリア語の走行モードレバー、それに車高調整のレバーは、まるで戦闘機のよう(乗ったことはないけど!)。それらが置かれたセンターコンソールまわりは、近代のクルマがスイッチを排除してどんどんミニマル化して行く中、どこ吹く風と物理ポタンを多用させる、超アナログ路線が楽しいのだ。そうそう、所有している間、一生押さないようなボタンがあったとて「かっこよければ、むしろOKなんだよな」と舌なめずりをしてしまうような感覚を思い出す。

そしていったん、エンジンに火を入れたが最後。その咆哮や背中を蹴られるような鋭い加速、がっちりとフラットなサスペンションなど、これが初の〈ランボルギーニ〉となる人でも「これか!」とその歴史や美学、クルマづくりを一瞬で腹落ちさせられる、強烈な個性に満ちている。

ツインターボ付き4ℓV8エンジンの、666CV/850Nm(ウルスS)という数字はまんま、ドライバーへのよきサプライズになるだろう。このアクセルペダルこそ、ベタ踏みするようなことは一生ないんだろうなぁと、嬉しい残念を噛みしめながら。

気になるスペックは?


★DATA 〈ランボルギーニ〉ウルスS
●全長×全幅×全高:5112×2018×1638㎜
●車両重量:2197㎏
●ホイールベース:3003㎜
●エンジン:4.0ℓV型8気筒ツインターボ
●最高出力:490kW(666CV)/6000rpm
●最大トルク:850N・m/2300~4500rpm
●トランスミッション:8速オートマティック
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:3200万339円

 
Information

●ランボルギーニ カスタマーサービスセンター
TEL:0120-988-889

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
夏アイテムが充実した〈ジースター〉から目が離せない!男らしい重厚感はそのままに、見た目も着心地も涼しげに!
SPONSORED
2026.06.10

夏アイテムが充実した〈ジースター〉から目が離せない!
男らしい重厚感はそのままに、見た目も着心地も涼しげに!

デニムといえば男っぽくて力強いイメージが魅力だが、夏場はどうしても暑苦しい気がして、つい避けてしまいがちではないだろうか。ところが、そんな先入観を覆す新作コレクションが、オランダ発のデニムブランド〈ジースター〉から登場。地球規模の猛暑が続…

TAGS:   Fashion Denim
落合宏理 meets “LONDON STYLE”〈レンジローバー〉の新型SUV、その魅力。
SPONSORED
2026.05.29

落合宏理 meets “LONDON STYLE”
〈レンジローバー〉の新型SUV、その魅力。

快適かつ美シルエットな〈アウール〉の新定番。オフタイムを彩る大人の味ありパンツ。
SPONSORED
2026.05.29

快適かつ美シルエットな〈アウール〉の新定番。
オフタイムを彩る大人の味ありパンツ。

〈アウール〉の代名詞といえば、美シルエットで快適なトラベルパンツ“マルペンサ”。これまで培ってきたノウハウを落とし込んだ新作パンツが、今期は豊富にラインナップ。“マルペンサ”のサマースタイルをイメージした〈Safari Lounge〉との…

TAGS:   Fashion Urban Safari
RED RICEが手掛けるゴルフウエア〈キレル〉がデビュー。機能はしっかり、見た目はスマート。大人のゴルフを格上げするウエア。
SPONSORED
2026.05.29

RED RICEが手掛けるゴルフウエア〈キレル〉がデビュー。
機能はしっかり、見た目はスマート。大人のゴルフを格上げするウエア。

湘南乃風のRED RICEは、自身でレッスンスタジオを手掛けるほどの本格派ゴルファーとして知られる存在。そんなRED RICEプロデュースの〈キレル〉がデビュー。体格を問わず大きいサイズでもスマートに“着れる”洗練されたシルエットと、四季…

〈ベル&ロス〉の2大アイコンを比較!“BR-03”の西海岸スタイル vs “BR-05”の東海岸スタイル 自分らしいのはどっちだ!?
SPONSORED
2026.05.22

〈ベル&ロス〉の2大アイコンを比較!
“BR-03”の西海岸スタイル vs “BR-05”の東海岸スタイル 自分らしいのはどっちだ!?

京都・四条通の〈クレドール〉で心に響く1本を。洗練の空間で出逢う自分だけのタイムピース。
SPONSORED
2026.05.22

京都・四条通の〈クレドール〉で心に響く1本を。
洗練の空間で出逢う自分だけのタイムピース。

四条の街並みに溶け込む“クレドールサロン 京都”は、静かな時間が流れる上質な空間。曲線を生かした設えとやわらかな光が、腕時計の美しさをいっそう引き立てる。ゆったりと自分だけの1本を選ぶひとときを楽しめる場所だ。

TAGS:   Watches Urban Safari

loading

ページトップへ