【限定】〈ベル&ロス〉の蛍光クロノは、
暗闇の発光ぶりが規格外!
暗闇でも視認性を確保するために、塗布されているのが夜光塗料。一般的に針やインデックスに施されていて、スーパールミノバを採用していることが多い。で、そんなスーパールミノバを、なんと文字盤一面にコーティングした1本が登場。並外れた光度を誇るタイムピースというのが、〈ベル&ロス〉のBR V2-94 フルラムだ。ご覧のように、ラウンド型にケースに収められた文字盤が全面で発光。暗闇では、満月のように美しく光る様が楽しめる。
〈ベル&ロス〉の新作は、2色のコントラストカラーの夜光塗料を組み合わせたBR V2-94 フルラム。その特徴は、もちろん光る文字盤。塗布されたスーパールミノバが短時間で光を吸収し、蓄積。しかもその蓄光と発光のサイクルは半永久的に有効なんだとか。
ケースは、ステンレススチール製。サテン仕上げを施していて、スマートなラグが実にクラシックな印象。ベゼルは固定式で、陽極酸化処理された表面をブラックでカラーリング。そこに60分目盛りが刻まれている。ケース右側にはプッシュボタンを配置。誤作動を防ぐため、ねじ込み式を採用している。
文字盤はメタル製で、全面にグリーンのスーパールミノバが塗られている。こちらも見てわかるように、明るい場所でも、淡色のペールグリーンがしっかりと確認可能。キレイなパステルカラーなので、これはこれで実にお洒落。
とはいえ、本領を発揮するのは、やはり暗闇。で、この発光文字盤、よ〜く見るとところどころ色が違っている。実は多色使い仕様になっていて、9時位置にある30分積算計と中央のクロノグラフ秒針には、ブルーを配色。インデックス、数字、針、カウンターにはスーパールミノバのペールイエローを塗布。コントラストを効かせることで視認性を確保しつつ、発光をいっそう際立たせているというわけ。4時と5時位置の間には日付表示を装備。風防はドーム型の無反射コーティングを施したサファイアクリスタルを使用している。
250本限定。ケース41mm、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、100m防水。59万4000円(ベル&ロス/ベル&ロス ジャパン)
ムーブメントには、42時間のパワーリザーブを備えるBR-CAL.301を搭載。ストラップは、ブラックのラバー製。いわゆるトロピック(かつて存在したラバーストラップのメーカー名が由来)タイプを採用。ケースのシルエットとあいまって、ヴィンテージ感を演出している。
破格の発光ぶりが楽しめる〈ベル&ロス〉の新作クロノ。東京都では、このGWに夜間の灯火管制が話題となっているだけに、こちらのタイムピースが大活躍してくれること間違いない!?
●ベル&ロス ジャパン
TEL:03-5977-7759