〈ショパール〉の丑年限定ウォッチは
贅沢すぎる漆文字盤!
いつもなら年末年始を海外で過ごす人も、今年は国内で新年を迎えたことだろう。日本の正月を堪能すると、「古くからの伝統や風習もやはりいいな〜」なんて気持ちになるはず。そんな思いをいっそう強くさせるタイムピースが〈ショパール〉から登場。それが、L.U.C XP 漆 丑年。今年の干支である丑を文字盤にあしらったという、なんとも縁起のよい1本。さらに、日本の伝統技法である漆塗りで装飾を施している。いやはや、こんな華美で贅沢な時計が手元にあれば、今年の運勢も急上昇間違いなし!?
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〈ショパール〉の新作は、L.U.C XP 漆 丑年。時計好きならご存知だろうが、〈ショパール〉は2013年以来毎年、中国暦の十二支をあしらったタイムピースを発表している。で、今年は丑年。そのため、文字盤には荷車を引く丑の姿が鎮座している。
「どうして、このデザインなの?」 中国暦の丑年は、2021年2月12日から2022年1月31日まで。で、丑は大地のシンボルで、自然や農耕に適した期間を示しているという。大地の繁栄と豊作を司る存在であるため、このようなデザインになったそう。
その文字盤は、日本の伝統技法である蒔絵技法を駆使して作られている。蒔絵は、漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描写。それが乾かないうちに金などの金属粉を“蒔く”ことで、表面に定着させる技法のこと。こちらのモデルも漆でデザインされ、金粉を蒔いて仕上げている。
ゴールドカラーの牛は、ゴールド、マザーオブパール、カラーラッカーで表現されたもの。背景には夜空に輝く星々が金粉で描かれている。う〜ん、ため息が出るほど優美で趣のある文字盤。熟練の漆職人、小泉三教が手作業で丁寧に製作したからこその出来栄えだ。
文字盤を収めるケースは18Kエシカルローズゴールド製。ポリッシュ仕上げが施されていて、鏡面のような輝きが備わっている。スリムなベゼルを採用しているため、シルエットが実に上品で優雅。厚さも6.80mmと超薄型なので、つけ心地は快適そのものだ。
88本限定。ケース径39.5mm、自動巻き、18KエシカルRGケース、アリゲーターストラップ、30m防水。282万円(ショパール/ショパール ジャパン プレス)
搭載しているキャリバーは、自社製のL.U.C 96.17-L。厚さ3.30mmと極限まで小型化されている。しかしながら2つの香箱を装備し、65時間のパワーリザーブを有している。見た目と違い、タフな一面があるのも惹かれるところ。
一年のスタートにふさわしい、〈ショパール〉の丑年漆時計。モ〜レツに頑張りたいと思うなら、是が非でも手に入れるべき!?
●ショパール ジャパン プレス
TEL:03-5524-8922
URL:www.chopard.jp