〈IWC〉の新生“インヂュニア”が話題。
“ジェンタデザイン”を復活させた語りどころ満載なスポラグ時計。
身につけることの高揚感やステイタス性に加え、“語れる”ことも高級腕時計ならではの楽しみのひとつ。そんな“語れる時計”における魅力的な選択肢が、〈IWC〉からお目見え。ウォッチデザインの天才、ジェラルド・ジェンタが手掛けた傑作を現代に甦らせたスポラグ時計には、語り尽くせないほどの魅力が満載だ。
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AUTOMATIC 40
[インヂュニア・オートマティック40]
彼の手でブレスレット一体型のスポーティなスタイルに生まれ変わった“インヂュニアSL”は、現代のスポラグ時計のデザインを先取りしたかのような独創性にあふれ、熱狂的なファンを獲得した。そんな“ジェンタデザイン”を現代的な解釈で復活させたのが、この新作だ。
オリジナルはベゼルがねじ込み式だったため、5つのくぼみ位置に個体差があったが、これを多角形ビスで固定したことで位置を統一。耐衝撃性を高めるリュウズガードも加えられ、よりスタイリッシュかつ精悍になった佇まいが印象的だ。スポラグ時計の嚆矢といえるスタイルを、新たな魅力とともに語り、楽しんでみてはいかが!?
©かわぐちかいじ/講談社
原作 : かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」)
〈IWC〉の時計は、1988年から1996年にかけて連載され、社会現象にもなった人気漫画『沈黙の艦隊』に登場。当時、漫画の中で複数の重要な人物が身につけていたということで、時計愛好家の間で大きな話題となった。どの時計かは特定されていないが、耐磁性能の高さと堅牢さから“インヂュニア”ではないかと噂された。
『新装版沈黙の艦隊』全16巻好評発売中! 1・2巻はスペシャルプライス550円!
Ⓒかわぐちかいじ/講談社
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“実写化不可能”といわれていた伝説の漫画『沈黙の艦隊』の映画化が、約30年の時を経て実現した。日米共同で極秘裏に建造された超高性能原子力潜水艦の艦長を務める海江田四郎が、航海中に76人の乗員とともに逃亡。果たして海江田の真の目的とは!? プロデューサーを務めた主演の大沢たかおが、防衛省や海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者のかわぐちかいじへのプレゼンなども自ら行い、実現させた意欲作でもある。
text : Takumi Endo composition : Keiko Oshima