〈ボナベンチュラ〉スマホのケースだって、やっぱり柔らかで心地よい手触りに限る!?
食感や感触がソフトで優しいものには、理屈抜きで惹かれてしまうもの。肌に直接触れるようなTシャツやシャツのような服はもちろんだが、毎日のように使うスマホのケースも心地よい手触りでなおかつ上質なものだったらいうことなしかと。
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BONAVENTURA
アメリカ西海岸では、日本の高級食パンが発売開始から秒で売り切れるほど絶大な人気を獲得しているのだとか。柔らかな食感のものには万国共通の魅力があるからなのか、欧米のパン文化とは違う独自の進化を遂げた日本のふっかふっかの食パンは、高いものでは1斤18ドル(2300円くらい)の値づけにもかかわらず、飛ぶように売れているという。日本から進出したパン専門店に加え、現地発でもジャパニーズスタイルの高級食パンを手掛けるベイカリーが増加中。こうした高級パンを使ったサンドイッチも人気を博すなど、大きなうねりになっているらしい。
で、高級食パンとはまた違う、柔らかで心地よい手触りを楽しませてくれるのが、〈ボナベンチュラ〉が手掛けたレザー製の手帳型iPhoneケースだ。採用している革は、ドイツの老舗タンナー・ぺリンガー社の“シュリンクレザー”。このペリンガー社は、フランスのメゾンブランドにも革を供給している名門中の名門。その代名詞の“シュリンクレザー”は、特徴であるシボを収縮剤ではなくシュリンク加工のみで生み出す昔ながらの製法で作られており、美しく整ったシボに定評がある。しかもシボによって少し肉厚になった革の風合いは非常にソフトで、ケースを手に持った感触も心地いいことこのうえないのだ。
このケースに採用されている“シュリンクレザー”には、ぺリンガー社と共同開発したナノガラスコーティングが施されているのも特徴。革自体の風合いのよさはそのままに撥水性が担保されているので、上質な革だからといって水濡れを気にする必要がない。汚れがつきにくいので、革自体の美しい表情をより長く楽しめるのも嬉しい。高級レザーを贅沢に使ったiPhoneケースも一度その魅力を体験すると、高級食パンと同じようにクセになるに違いない!?
手帳型ケースの内側には、クレジットカードや名刺、紙幣を収納できる縦横合計5つのポケットが備わる。内側も“シュリンクレザー”で仕立てられている。小さな擦り傷程度であればシュリンクした革の力で復元し、目立たなくなるので実用面も優秀。iPhoneSE~iPhone 14シリーズ対応。各1万6500円~(以上ボナベンチュラ)
●ボナベンチュラ
TEL:050-3204-4803
雑誌『Safari』4月号 P276掲載
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photo : Mika Miyamoto text : Takumi Endo