“トリュフ小龍包”
定番といわれる人気メニューは美味しい。でも、彼女を食事に誘うなら、美味しさに加えて「なにそれ、食べてみたい!」というような“意外性”を見せるのもひとつの手。女性は興味津々に乗ってきてくれるはず。〈グランド ハイアット 東京〉“チャイナルーム”の“トリュフ小籠包”は、その名のとおり、贅沢でまさかの組み合わせ。これなら、きっと好奇心旺盛な彼女をワクワクさせられる!
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〈グランド ハイアット 東京〉はそのゴージャスさから、六本木ヒルズにおいてとりわけ存在感を示し、デートにぴったりのホテル。なかでも注目したいのが“チャイナルーム”。小池克昌料理長の腕を揮った、四大中国料理や本格的な飲茶を楽しめる。しっかりとした料理に加えて、数々の個性的な点心を食せることでも有名。
“チャイナルーム”の点心は、点心師がひとつひとつ心をこめて手作りしており、どれも食味が素晴らしい。しかも、ここだけでしか食べられないものも多い。代表的なものを挙げるとすれば、豪奢を極めた“トリュフ小龍包”(1400円、税・サ別)が、その筆頭だろう。
口や鼻腔がトリュフの香りでいっぱいに!
豚肉の餡には、刻んだトリュフが惜しみなく練りこまれているので、トリュフの香りが口や鼻腔を豊かに満たす。味付けには塩、砂糖、胡椒、醤油、オイスターソース、紹興酒が使われている。これは素材の味を引き出すために、絶妙な加減の隠し味となっている。
中からあふれ出すスープは自家製の上湯スープを煮凝りにしたもの。舌の上にはクリアな味わいがじゅわ~っと広がっていき、心地よい滋味が喉元をとおりすぎていく。もちろん生地にもこだわっており、小籠包用の粉で作られた自家製生地は、適度にモチモチしており、コシも十分にある。
“トリュフ小籠包”は食味と香味が実に豊かなので、なにもつけずに食べるのが通の食べ方。トリュフの妖艶な香りを楽しめながらも、スープはコラーゲンたっぷりなので美容にもよいのだ。
フレンチで様々なトリュフ料理を味わっている彼女でも、“チャイナルーム”の“トリュフ小籠包”なら「絶対に食べてみたい!」ってなるはず!
●〈グランド ハイアット 東京〉チャイナルーム
住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
営業時間:ランチ 11:30~14:30(土日祝 ~15:00)
ディナー 18:00~21:30
※“トリュフ小龍包”の提供期間は通年の営業時間内
TEL:03-4333-8785(直通)
URL:https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/chinaroom-restaurant/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。