弓削チーズ スペシャルピッツァ
そろそろ肌寒くなってきたということで、熱々がたまらないピッツァをご紹介。もしかしてアナタの彼女は「チーズ大好き♡」な~んて人? であれば待ったなし! 〈ザ・リッツ・カールトン大阪〉のピッツァおすすめだ。手軽なイメージのあるピッツァだが、一流ホテルらしい、こだわりたっぷりのチーズを使った贅沢ピッツァなら彼女も感激するはず!
1997年に開業し、大阪でラグジュアリーホテルの代名詞となった〈ザ・リッツ・カールトン大阪〉。1Fには、本格的なイタリア料理とワインが楽しめて、アフタヌーンブッフェで絶大な人気を誇るイタリアンダイニング“スプレンディード”がある。華麗な芸術が息づくトスカーナ地方の別荘を彷彿とさせる雰囲気ながらも、ダイナミックなオープンキッチンの奥には立派なピッツァ窯が設えてある。
神戸の六甲山にある弓削牧場のチーズ!
“シーザーサラダ”や“ロブスタースパゲッティ”といったシグネチャーディッシュもいいけど、ほかでは食べられない高級ピッツァである“弓削チーズ スペシャルピッツァ”(4200円、税・サ別)が実はイチオシ!
弓削チーズは、神戸の六甲山にある弓削牧場でストレスのない環境で飼育される牛の新鮮なミルクから作られた逸品。チーズ愛好家からの評判が極めて高い。
なかでも熟成する手前の“弓削フロマージュ・フレ”は、フレッシュさを残したままのさっぱりとした味わいで、日本人の舌に合うこと間違いなし。また、“弓削カマンベールフォンデュ”はしっかりと熟してふくよかな香りがたまらない。
この2つの弓削チーズが合わさり、複雑ながらもバランスが取れた風味に仕上がっているのだ。
それに、塩味を携えて余韻を残す生ハム、酸味と甘味を含んだ茄子マリネ、濃縮された味わいのトマトコンフィ、そしてピリ辛なセルバチコは、どれもピッツァに相性ぴったり。さらには、贅沢にも加えられたメロンの甘味が、ほかの食材を引き立てていて、奥行きのある食味を形成しているのだ。
彼女の気分によって空間を使い分け!
“スプレンディード”にはメインダイニングホールをはじめ、自然光が降り注ぐテラスエリア、別荘のワインセラーを彷彿させるスペースなど、3つのエリアがある。彼女の気分によって空間を使い分けることができたら、かなりのホテル通だ。
11:30から21:30の間はテイクアウトもできるので、“リッツでピッツァをテイクアウトしていこうよ”な~んて、彼女を誘うこともできそう。
●〈ザ・リッツ・カールトン大阪〉スプレンディード
住所:大阪市北区梅田2-5-25 ザ・リッツ・カールトン大阪 1F
営業時間:ブレックファースト 6:30~11:30
ブレックファースト ブッフェ 6:30~10:30
ランチ 11:30~14:00m.(L.O. 14:00)
ランチブッフェ 11:30~14:00(平日)
ホリデイ・ブランチ・ブッフェ 11:30~14:00(土日祝日)
アフタヌーンブッフェ 14:30~16:00/16:30~18:00(2部制)
ディナー 18:30~22:00(L.O. 22:00)
TEL:06-6343-7020
URL:https://www.ritz-carlton.co.jp/restaurant/splendido/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。