〈ザンダー・ソーレン ワインズ〉和食と楽しむカリフォルニアワイン!
カリフォルニア産ピノ・ノワールを使い、日本食とのペアリングに特化させたワインブランド〈ザンダー・ソーレン ワインズ〉が上陸した。手掛けているのは、元アップル社幹部のザンダー・ソーレン。ワイン造りのきっかけとは⁉
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©Hirotsugu Hoshikawa
木苺や梅を連想させるアロマに、紅茶やシナモンのようなスパイシーさが重なる、“2019ユーキ・ヴィンヤード ピノ・ノワール”。同ブランドのワインは、国内レストランや日本料理店などで順次提供される予定。https://xandersorenwines.jp
XANDER SOREN WINES
「京都の寿司店で、握りが熟成したブルゴーニュワインと相性がいいことを知ったことがきっかけです。一方で、カリフォルニアのワインメーカーの中には、アルコール度数を下げ、フレンチオークを上品に使う製造スタイルを採用する新しい動きがあります。そうしたワインは、和食と相性がいいのです。ワインメーカーの友人がいたので、彼らと一緒に日本食に寄り添うワイン造りに挑戦しはじめ、納得できるエレガントなワインが完成しました。私のお気に入りのペアリングは、ウナギに山椒、白子ポン酢、柚子を効かせた出汁、カニシュウマイなどですが、カリフォルニアワインと日本食との新しいマリアージュから、私の日本文化への敬愛を感じてもらえたら幸せです」
©Margot Duane
[ザンダー・ソーレン]Xander Soren
アップル社ではスティーブ・ジョブズとともにiPodやガレージバンド、iPhoneの着信音などのデジタル音楽制作に従事。2002年の初来日以降、40回以上は訪日し、日本食の地域性も理解できるほど、造詣を深めてきた。
雑誌『Safari』7月号 P217掲載
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