「余裕があって渋いわ~」と言われる、 開襟シャツ選びのコツ!
開襟シャツは、なんといっても襟元に漂うリラックス感が魅力。つまりそれは、落ち着いた大人の雰囲気出しに繋がるもの。そこを狙うなら、無地で上質素材のものを選ぶのが王道なんだけど、さらに色選びにひと工夫すると、大人の渋さまでも表現できることがある。それは“褪せカラー”を選ぶこと!
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想像してみて。褪せたような落ち着いたトーンは、歳を重ねたアラフォーにも馴染みがいいのはいわずもがな。派手すぎず、地味すぎずのちょうどいい色合いがまさに大人好み。渋さも倍増するってことになる。さらに、ヘルシーなブロンズ肌があれば鬼に金棒。間違いなく「余裕があって渋いわ~」ってことになるから、是非試してみるといい。しかも今季は、そんな褪せ色の開襟シャツが選り取り見取り。そのへんの小僧にはない大人の魅力を楽しみたいなら、夏の相棒のひとつに加えるべきじゃない?
2万900円(ナナミカ/ナナミカ 東京)
1950〜‘60年代あたりの開襟シャツをモチーフにした1枚は、真っ白じゃないトーンが魅力。速乾性があり、ハリ感のある機能的なコットンポリエステルを使用。ポリエステル芯に綿糸をカバーリングした丈夫でサラリとしたT/Cブロード生地だから、見た目は上質なコットンに見える。ドットボタンにあえて飾りボタンホールを入れることで、クラシックな印象に仕上げたのも大人らしい。
1万7930円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)
凹凸があるから肌への接地面積が少なく、高温多湿な日本の夏に快適なオリジナルのシアサッカーを使用。レッド系のカラーが褪せて、落ち着いたピンク色になっており、ヴィンテージ調に着こなせるのがポイント。大きめの身幅を用いたボックスシルエットがリラックス感を増長してくれる。
2万5300円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)
リラックスムード漂うボックスシルエットのリネンシャツは、かすれたような味のあるストライプパターンを採用。自宅でも手洗いが可能なウォッシャブルリネンで、独特なネップ感がアクセントに。台襟のあるオープンカラー風のデザインで、カジュアルすぎないバランスに仕上げた点にも注目したいところ。
1万4300円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
ワークやミリタリーを十八番とする〈デウス エクス マキナ〉のオープンカラーシャツは、ワークテイストの強いブラックシャンブレーを使用。ゆとりのあるシルエットはリラックス感もほどよく、街にもバカンスにも使える。素材はリネンポリエステル。これならドライ感があって、ムシムシした夏でも快適!
8800円(ミスフィット シェイプス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
有名サーフボードシェイパーが手掛けるオーストラリア・シドニー発のサーフブランド。とろみのあるファブリックに、ウォッシュ加工を施すことで、よりこなれた雰囲気に仕上げた。開放感のあるボックスシルエットだけど、胸とバックには、ワークシャツテイストの刺繍が施されており、男らしい一面も。
●ジャック・オブ・オールトレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ナナミカ 東京
TEL:03-5728-3266
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
●リンク・セオリー・ジャパン
TEL:03-6865-0206
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Syuhei Sato