ピンクやボルドーといった赤系は、どこか色気を与えてくれる色だけど、使い方を間違えると、甘ったる~い雰囲気にも陥りかねない。こういった色を適度に男らしく扱うには、どうしたらいい⁉
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ぐっと甘さ控えめに!
ピンクやボルドーは、どうしてもフェミニンに思えて挑戦できないという大人のみなさん。それってちょっともったいない。こういった色は着るだけで色気が出るし、ロマンチックな雰囲気にもなるので、特にデートにはお誂え向き。でも、甘ったるくなってしまうんじゃ……って懸念する気持ちもわかる。そこで、これらを取り入れるときの簡単なコツを伝授したい。それが、“とにもかくにも黒でサンド”という法則。ここではその効果をわかりやすくするため、ピンクパーカにボルドージャケットというロマンチックカラーのWパンチに、ダメ押しでオフホワイトのパンツを合わせてみた。いかにも甘ったるい色合わせには、黒のガウンを羽織り、シューズも黒に。やったことはたったこれだけ。でも、黒で挟むと各段に全体が引き締まり、色気もちょうどいい塩梅に。とまあ、いいこと尽くしだが、もちろん注意する点もある。それは、あくまでも黒は外側で取り入れるということ。なぜなら、インナーだとその効果が弱まってしまうからだ。ちなみに、今回、黒アイテムをカシミヤガウンとスウェードシューズで取り入れたのは、強い印象の黒を優しい風合いにし、赤系と馴染みやすくするためだ。男だって赤系色をうまく取り入れられてこそ一人前⁉
カシミヤガウン23万円(ジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグ)、トラッカージャケット6万円(トゥモローランド)、パーカ3万5000円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、コーデュロイパンツ2万3000円(RHC/RHC ロンハーマン)、サングラス4万7000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、シューズ2万3000円(クラークス オリジナルズ/クラークスジャパン)
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
● RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●クラークスジャパン
TEL:03-4510-2009
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●トゥモローランド
TEL:0120-983-522
●ラグ & ボーン 表参道店
TEL:03-6805-1630
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です