没個性を回避!
参考にしたいN・ジョナスの “ひと癖パーカ”使い!
スポーティで楽ちんな春スタイルといえば、デニムにパーカをガバッと羽織った着こなしもそのひとつ。ただ、小僧的なチープ感が出てしまったり、シンプルすぎて没個性的になったりするのは避けたいところ。こういった定番アイテムこそ、いかにして気のきいた大人カジュアルに仕上げるかが、腕の見せどころといえそう。
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そこでお手本にしたいのが、シンガーのニック・ジョナス。少しボリュームのあるパーカに、細身の黒デニムというのが彼の定番スタイル。そこに白スニを合わせただけのシンプルさなのに、これがなかなか個性的で洒落ている。その秘訣はというと、どこかに”ひと癖”あるパーカをチョイスしているところにありそう。洒落者のニックがどんなものを選んでいるのか、さっそく見てみよう。
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ラグジュアリーブランドの
プルオーバーで個性出し!
シンプルだけど華やかさと色気は十分!
こちらのニックは、ご覧のとおり〈グッチ〉のプルオーバーパーカで人目を引くスタイルを披露。細身の黒デニムを合わせることで、パーカの大きめシルエットをうまく生かしている。しかも、ラグジュアリーブランドの1着で華やかさを演出するのは、大人にしかできない着こなし。わかりやすく周囲と差をつけるなら、この手も当然アリ。ちょっとレトロなピンクサングラスも、彼のキャラによく似合っている。
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フード切り替えの
派手色フーディで個性出し!
レイヤード風の1着で今どきスポーティ!
ジャストサイズシルエットのパーカを着たニック。〈パレススケートボーズ〉のものだが、フードだけオレンジになっているため、レイヤードスタイルのように見えるのが面白い。これ1着で着こなしに個性が出て、まわりと差別化できそうだ。こちらもジャストな黒スウェットパンツと白スニーカーのスポーティなボトムに、あえて定番のヤンキースキャップを合わせるセンスもお見事!
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ネイティブ風
ドローコードで個性出し!
さりげないビーズ付きのドローコードがアクセント!
こちらは発色のいいオレンジのパーカだが、注目したいのはぶらりとさせたフードのドローコード。ビーズが付いていて、ネイティブな雰囲気だ。このくらいのさりげないひと癖であっても、こだわりは十分伝わるし存在感だって抜群。ちなみにこのパーカは〈JWアンダーソン〉のもので、長い袖とゆったりした雰囲気が魅力。ボトムはいつもと同じ細身の黒デニム&白スニ。こだわりの基本スタイルはそのまま、遊ぶところは遊ぶという、絶妙なバランス感覚を保った服選びがニックのお洒落の秘訣といえそう。
[エチュード]
ÉTUDES
3万3000円(エチュード/Safari Lounge)
個性的なブリーチデザインなら1枚でサマになる!
ブラックの生地にブリーチを施してランダムなデザインを作り出した。バックスタイルにはEUのシンボルマークである12個の星を刺繍。フランスブランドらしいシンボリックなデザインはコーディネートの主役にぴったり。黒のワントーンコーデなどの個性出しにぴったりの1着だ。
[ドゥーヴィン]
DUVIN
1万5400円(ドゥーイン/Safari Lounge)
海辺の夕日を表現しているような配色グラデ!
ブランドロゴとピースマークのプリントをワンポイントにしたパーカ。ハリがあり、ガンガン着まわせるコットン×ポリエステルの混紡生地を使用。着丈を少し長めに設定し、かつドロップショルダーになっているため、着心地もよくリラックスムードに浸れる。カンガルーポケット付きなのもなにかと便利。
[スコッチ アンド ソーダ]
SCOTCH & SODA
2万円(スコッチ アンド ソーダ/Safari Lounge)
遊び心ある総柄ながらも淡色カラーで主張しすぎない!
ロゴやクロスステッチなど様々なプリントを施した総柄デザイン。ドロップショルダーに加え、身幅を大きく設定してラフな雰囲気に仕上げている。フードはドローコード仕様。柔らかな風合いの生地感なのでビーチ上がりのリラックスシーンに最適。
●Safari Lounge
https://safarilounge.jp/
photo by AFLO
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