脱・黒でも大人らしさは維持!
“色合わせ”が上手な海外セレブの【冬コーデ】まとめ!
『Safari Online』で配信してきた海外セレブの着こなしから、脱・黒でも大人らしさのある着こなしをまとめてご紹介!
Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
ダウンベスト以外をややブラウンがかったグレー基調に。で、ともにベースとなる着こなしを同系色で統一しているのがわかるでしょ? そう、これがライアン流の大人っぽい魅せ方。ベストの下に着たアイテムとのコントラストが強すぎるとどうしてもカジュアル感が増すのだが、彼のような色使いなら大人らしい雰囲気に。そのへんの演出の仕方を彼は熟知しているよう。
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Andrew Garfield[アンドリュー・ガーフィールド]
大人のコーデといえば、武骨で精悍なイメージを演出できる黒コーデが定番。確かにたくましい雰囲気を漂わせるのは大事。けれども、そればかりになってしまうと、かえって近寄りがたいキャラになってしまい、見た目で損をしてしまうことも。そこで参考にしてほしいのが、アンドリューの装い。ブラウンのロングコートを羽織り、トップはベージュのニット。ボトムはオフホワイトのチノパンと柔らかいトーンでまとめている。どうです、優しげな印象をまとうことができているでしょ? ここに武骨さを加えたい場合は、彼のように無精髭をたくわえるかサングラスを投入するといいだろう。アンドリューはシューズの色味を拾って、グリーンのニット帽でキャラ出しするテクを効かせている。
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Niall Horan[ナイル・ホーラン]
普段ネイビーや黒などの着こなしが多いナイル。この日はぐっと大人っぽいベージュ系を中心にまとめたコーデを披露。彼が上手なのは、カジュアル感の強いモコモコ素材のアウターを、合わせで大人っぽく見せているとこ。たとえば、トップはポロシャツ風、ボトムはセンタークリース入りの上品パンツにして、足元はかっちりローファー。これにモコモコアウターだと、チグハグになりがちだけど、ベージュ系で揃えたことで、うま~くまとまっている。このワザ、いろいろなコーデ術で使えるから覚えておいて損なし!
Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
グリーンのMA-1に同色のパンツ、おまけにグリーンのニット帽。ここまで色を合わせると、「おいおい、“ミリおた”かよ」って思われちゃいそうなもの。でもジェイクの着こなしは違う。意外にも野暮ったく見えないでしょ? その秘密はズバリ、裾まわりにあり。彼は茶のセーターと白TをMA-1の裾からチラ見せ。これにより、グリーンのワントーンの中に爽やかでシックなアクセントが加わり、立体感もアップ。たったこれだけのテクでこなれ感がグ〜ンと増し、“ミリおた”に見えないお洒落な印象になっているのだ。
逆にこの裾のアクセントがないとどうなる? グリーン1色でまさに軍人さながらの本職感が出ちゃうはず。これじゃ、街で着るには重すぎですよね? さらにジェイクは〈カーハート〉のニット帽をちょっとズラして被るなど、粋な被りワザでこなれた印象をダメ押し。このへんもさすがに上手い。
とにかく参考になるのは、グリーンのワントーン着こなしだってテク次第ではお洒落に見えるってこと。さっそくアナタのMA-1着こなしでも試してみては?
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Tom Hiddleston[トム・ヒドルトン]
こちらの俳優のトムは、ネイビーのコートにネイビーのボトムという渋い着こなし。そこへ馴染ませるように、シックなこげ茶のサイドゴアブーツを合わせている。これで足元にほどよい遊び感が出て、バランスのいい都会派スタイルに。ブーツのフォルム自体はドレッシーだから、全体のスタイリッシュな雰囲気にもよく合っている。
David Beckham[デビッド・ベッカム]
ラフなカジュアルだけでなく、上品スタイルも抜群にうまいベッカム。カーキのチェスターコートは、それだけで凛とした存在感が漂うドレスアイテム。これをネイビー合わせでシックにまとめつつ、Tシャツやスニーカーといったアイテムで軽く見せている。こうしたドレスダウンはベッカムの得意技。足し算と引き算を使いこなして、狙いどおりのスマートなイメージを演出している。【関連記事】デヴィッド・ベッカムのお洒落コーデ42
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