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2020.12.24


高級車の概念が変わる! 〈ビー・エム・ダブリュー・アルピナ〉B3リムジン

今年1年頑張った自分へのご褒美……、何か考えていますか? ラグジュアリーブランドのバッグ? スニーカー? それもいいけど、超スペシャルなセダンをオーダーするのはどうだろう? 〈ビー・エム・ダブリュー・アルピナ〉B3リムジンだ。

 

 
〈ビー・エム・ダブリュー〉の3シリーズをベースに、その運動性能を〈アルピナ〉流に、最大限まで鍛え上げたのがコチラ。だから、ボディサイズはほぼ3シリーズと同じという取り回しのよさながら、全く別モノ、と言っていいほどに鍛え上げられているのがこのB3リムジンなのだ。 

 


いや、全く別モノというと語弊があるかもしれない。ベースとなる〈ビー・エム・ダブリュー〉から、高級車としての性格だけを厳選して抜き取り、さらに極限まで鍛錬したのがコレ、といったほうがいい。つまり〈ビー・エム・ダブリュー〉の味を全く損なうことがないどころか、「真の〈ビー・エム・ダブリュー〉味を追求したらこうなりました」、みたいなイメージだ。

 

 

スパルタンなレーシング仕様、ではない!?

〈アルピナ〉はもともと、チューニングパーツを作るサードパーティだった。1962年に〈ビー・エム・ダブリュー〉の4気筒エンジンのパフォーマンスを向上させたことに端を発する。以降、自動車メーカーとなった今でも〈ビー・エム・ダブリュー〉とは超友好な関係性を築き、年間わずか1700台という極小生産体制ながら「待ってまで欲しい」と思わせるモデルを、職人が作業で組み立てている。かといって、そのフィールをスパルタンでレーシングなものと勘違いされては困る。〈アルピナ〉の解釈はあくまでも“ラグジュアリー”。陶酔系のリッチさなのだ。

で、このB3リムジン。お値段なんと1229万円! 〈ビー・エム・ダブリュー〉の3シリーズのエントリーグレードが500万円弱から、と考えると、そのプライスタグに目が飛び出てしまうような感覚に襲われる。しかし、一度でも試乗をすると「なるほど」と納得させられるほどの仕上がりが、まさに〈アルピナ〉の凄さ。

B3リムジンのパワートレインは3.0ℓ直6ターボ。独自のチューニングを施し、最大トルク700Nm、最大出力462PS、巡航速度303km/h、0-100km/h加速はわずか3.8秒を誇る。

注目したいのはこの“巡航速度303km/h”。つまり、最高速ではなく、「安定して303km/hでクルーズすることができますよ」、というシロモノなのだ。よって、四輪駆動のみの展開となる。 

 
事実、このクルマに乗ると、これまでの“高級車の概念”がある意味、ゴロッと変わってしまうかもしれない。試乗車は実に20インチタイヤを装着する、見た目にも猛々しいモデルだった。

しかし、一般道に乗り出すやいなや、思わずタイヤサイズを再確認してしまうほどの柔らかい、かつフレキシブルなサスペンションに驚く。薄い扁平タイヤからは考えられないほどのアタリの柔らかさは正直、物質とか重力とか、そういうものを超越しているような気すらするのだ。 

 
エンジンの滑らかさは筆舌に尽くしがたい。〈アルピナ〉の手にかかればストレート6がさらに絹のようなとろみのある加速とド級のトルクを連れてくる。正直、サーキットでも底をさらうことはできないかもしれない、と思うほどだ。

1200万円超えのクルマを「安い」と思わせる、〈アルピナ〉の知られざる世界の扉。是非アナタの感性が瑞々しいうちに体感してほしい! 

 

気になるスペックは?

★DATA 〈ビー・エム・ダブリュー・アルピナ〉B3リムジン
●全長×全幅×全高:4719×1827×1440mm|
●車両重量:1785kg
●ホイールベース:2851mm
●エンジン:3.0ℓ直列6気筒ビ・ターボ・チャージングシステム付き
●最高出力:340kW(462PS)/5000~7000rpm
●最大トルク:700Nm(71.4kgm)/3000~4250rpm
●トランスミッション:8速オートマチック
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:1229万円~ 

 

 
Information

●アルピナコール
TEL:0120-866-250

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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