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2018.10.25


〈ボルボ〉V60

プライベートにビジネスにと、とかく欲張りにクルマを使い倒したい『Safari』世代にとって、荷室の充実は絶対に確保したいポイント。だけど「ミニバンみたいな所帯臭さは避けたい」のが本音だろう。そうなると、選択はSUVにのみ絞られる、と思いこんでいない? で、そんな固定概念からすこ~し抜け出すと見えてくるクルマがある。それが、ステーションワゴンだ。

広い荷室はSUV顔負けなのに、重心の低さからもたらされる走行性能は、セダンやクーペに負けないレベル。思った以上の基礎体力の高さにビックリしちゃうこと請け合いだ。そんなステーションワゴンの選択肢の中でも、荷室の充実や室内空間の美しさなど、「ユーティリティだけは絶対に譲りたくない!」な~んて思っているなら、〈ボルボ〉V60は最良の選択となるかもしれない。

 

 

エステートならではの余裕を実感!

言わずと知れた北欧生まれの〈ボルボ〉が、ここのところめちゃくちゃ好調な販売を誇っているってこと、クルマ好きなら当然チェックしているはず。

最近は“XC”の名を冠するSUV3兄弟、XC90、XC60、XC40の評判がよすぎて忘れがちだけど、もともと〈ボルボ〉といえば、“エステート(住居)”と呼ばれた広大な荷物スペースを誇ったステーションワゴンで名を馳せたブランドだってことを思い出してみて! このV60は1953年から続くエステートの歴史を継承している直系モデル。つまり、すでに現在市場で好評を得ているXC60譲りの技術と、歴史に支えられたパッケージが高い次元で融合しているクルマ、ってことなのだ。

室内はご覧のとおり、〈ボルボ〉のほかの現行モデル同様、スーパークリーンな雰囲気。

いろんな選択肢があるけれど、メインカラーを同社お得意のホワイトベージュなど淡色系にすれば、なんとも北欧らしい雰囲気を乗りこむたびに味わうことができそう。

立体的につくられたシートは、ただ美しいだけではなく、“人間工学”に基づき設計され、長時間のドライブでも腰痛知らず。これ、意外に知られていないポイントでもある。

ナビゲーションなどが集約されたインフォテイメントもかなり美しく、質感が高いうえに操作も直感的に行いやすい。もちろん、〈ボルボ〉が世界をリードする予防安全技術も全車標準装備だ。 

走りだってパワフル! 

で、肝心の走りだが、こちらも期待してほしい。

すでにモデルチェンジした兄貴分エステートのV90が、かなりのしっとり系だったのに対し、しっかりとキャラを若々しく振り分けてきたV60。インチアップした19インチ(オプション)版だと、硬ささえも感じるほどにスポーティ。だから、家族で乗るなら17インチか18インチ版をおすすめしたい。こちらはほどよくアタリが柔らかく、段差の乗り越えなどもスムースだ。

エンジンは3種類。すべてガソリンで、2.0ℓの直4直噴ターボのT5エンジンと、同エンジンにプラグインハイブリッドを組み合わせるT6とT8は出力違いでラインアップ。今回の試乗はT5エンジンだったのだが、内燃機関だけでも充分パワフル! 〈ボルボ〉の魅力はSUVだけにあらず、なのだ。 

 

気になるスペックは?

★DATA〈ボルボ〉V60 T5 インスクリプション
●全長×全幅×全高:4760×1850×1435mm
●ホイールベース:2870mm
●エンジン:2ℓ直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボチャージャー
●最高出力:187kW(254PS)/5500rpm
●最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1500~4800rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:FF
●税込み価格:599万円

 
Information

●ボルボお客様相談室
TEL:0120-922-662

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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