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2024.10.17


事実、売れている!〈テスラ〉モデルY

再び海外取材に出かけるタイミングも増えた2024年。頻繁に欧州を訪れるようになってみれば、コロナ前とは明らかに変化を感じることがある。それが電気自動車の多さだ。

事実、売れている!〈テスラ〉モデルY今年、筆者が最も多く訪れることになったフランスでいえば、2023年のデータ上、新車販売台数の実に21%がBEV(電気自動車)もしくはPHEV(プラグインハイブリッド)となっていて、前年度比ではなんと48%増。つい先月滞在したデンマークではEV普及率がなんと48%(2024年7月)。もちろんEU圏内とはいえ国によっての違いはあるものの、2024年7月のEV普及率が2.58%という日本からすると、普通にパリでそのへんを歩いていても『EVだらけじゃね……』とつい道路を凝視してしまうほどの、圧倒的な変化なのだ(データー出展:一般社団法人日本自動車協会連合会)。

そしてなんと、知っていますか? 2023年、世界中で最も売れたクルマが今回ご紹介する〈テスラ〉モデルYだったということを! 「え?『一番売れたBEV』の間違いじゃないの?」と、そう思いたくなる気持ちもわかります。先述のとおり、日本はそれを実感し難いマーケットでもあるけれど、事実なのだ。ちなみに世界で2番目に売れたのが〈トヨタ〉カローラというのだから、これも天晴なのだけれど!

事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルYで、話は冒頭に戻る。欧州にいると、実にこの〈テスラ〉の多さにおののく。つるんと丸い特徴的なデザインで、従来の自動車にない存在感がなおのこと目を引くという以上に、事実、あっちもこっちも〈テスラ〉だらけ。こうなってくるとちょっと羨ましくもなってしまって、改めて4日間ほど試乗してみた。ちなみにモデルYは過去2度ほど改良が加えられていて、今買えるモノもフロントバンパー周囲から物理センサー類が排除されるなど、最新モデルとなっている。

まず、久しぶりに目の前にすると、けっこう大きい。モデル3と併せて〈テスラ〉の中では小型のモデルYだが、競合比ではミドルクラス+αくらい。意外に大きいのだ。しかし、運転をはじめるとBEVならではのレイアウトも手伝い、ボンネットの角度に自由度があるようで、直接視界がとてもいい。かなりよく周囲が見渡せるので、クルマを小さく感じるほどだ。

さらなるメリットは駐車のしやすさで、なぜか毎回きっちりまっすぐに停められる。実はこれが叶わないクルマが多いのだけど、型破りな印象が強い〈テスラ〉って、実は優れたドライバビリティを誇るってこと、かなり誤解されているような気がする。

事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルYインテリアはとにかくミニマルで、ここはユーザー側の鍛錬(?)が必要かも。ミラーの格納、ライトのオン・オフ、そしてADASの設定などすべての操作が全部、タブレット端末のようなインターフェースに集約されているため、インパネまわりはなんにもない。ハンドルの中にも丸いボタンが左右に一つずつ埋め込まれているだけ。かなりスッキリだ。

運転ではブッシュが変更されているとかで、バッテリー重量から来るズシッと感がかなり洗練されていた。また、トルクの出方も少しやさしくなったような? とはいえ〈テスラ〉らしい攻めた感じはアクセルペダルの踏み込み度合いで、相変わらず堪能できるからご安心を。

事実、売れている!〈テスラ〉モデルY事実、売れている!〈テスラ〉モデルYそれにしても今回試乗した“ロングレンジ”はなんと、一充電あたりの航続距離が600km超え。普段のちょい乗りならバッテリーが減らないこと減らないこと。これも大きな魅力だと思う。しかも今、モデルYはかなり納車が進んでいて(一説によるとハーネスや半導体をかなり集約したのだとか)、なんと最速で来月に手元に届くとか! しかもこれで533万7000円(RWD)からとなれば、う〜ん、世界で売れている理由にもナットク、かも。

気になるスペックは?


★DATA 〈テスラ〉モデルY ロングレンジAWD
●全長×全幅×全高:4751×1925×1624㎜
●車両重量:1980㎏
●一充電走行距離(国土交通省審査値):605㎞
●駆動方式:四輪駆動(デュアルモーターAWD)
●税込み価格:622万6000円〜

 
Information

●テスラ ジャパン
TEL:0120-966-774

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文=今井優杏 text:Yuki Imai
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