〈カルティエ〉の新作ウォッチは
メゾン初のソーラームーブメント搭載!
時計界では、サステナブルな素材やスマートウォッチなど今どきな要素を取り入れたモデルが花盛り。各ブランドが魅力的なモデルを生み出している。そこで注目したいのが時計界の盟主〈カルティエ〉の動向。果たして、どのような1本を考えているのか……、と思っていたところ登場したのが、新作『タンク マスト』ウォッチ! メゾンを代表するモデルらしくエレガントな雰囲気はそのままに、最新式ソーラーダイアルを初搭載。伝統とモダンさを見事に融合させたタイムピースに仕上げている。
Laziz Hamani© Cartier
〈カルティエ〉の新作は『タンク マスト』ウォッチ。その特徴は、革新的な文字盤とストラップにある。
ケースはレクタンギュラータイプの角顔で、ステンレススチール製。ケース右側には、ブルーカボションのリュウズを備えていて、エレガントでクラシックな雰囲気を纏っている。
文字盤にはローマンインデックスが配されているのだが、そこがソーラームーブメントの肝。実はインデックス部分がくり抜かれていて、そこから光が透過。文字盤の下に隠された光電池へと届くという仕組みになっている。このソーラービートムーブメントの耐久年数は約16年。メンテナンスをすれば、それ以上愛用できるので、一生モノの相棒といえるだろう。ちなみにムーブメントを開発には4年もかかったそう。いやはや、頭が下がります。
また注目してほしいのがストラップ。素材の約40%に非動物性素材、具体的には農産物加工産業用に栽培されたリンゴの廃棄物などから作られた植物素材を採用している。見た目や機能性、つけ心地も快適のそのもの。今どきなサステナブルなアイテムだから、気分だっていいはずだ。
© Cartier 9月発売予定。ケースサイズ33.7×25.5mm、ソーラービート、SSケース、非動物性素材ブラックストラップ、30m防水。予定価格32万5600円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
© Cartier 9月発売予定。ケースサイズ33.7×25.5mm、ソーラービート、SSケース、非動物性素材ブルーストラップ、30m防水。予定価格32万5600円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
© Cartier 9月発売予定。ケースサイズ29.5×22mm、ソーラービート、SSケース、非動物性素材グリーンストラップ、30m防水。予定価格31万200円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
ちなみに新作『タンク マスト』は、ソーラービートムーブメント以外にもクォーツモデルと自動巻モデルも登場。こちらは6月発売となっている。
© Cartier ケースサイズ41×31mm、自動巻き、SSケース、カーフストラップ、30m防水。44万円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
© Cartier 電池寿命約8年のクォーツムーブメントタイプ。ケースサイズ33.7×25.5mm、クオーツ、SSケース、カーフストラップ、30m防水。32万5600円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
© Cartier ケースサイズ41×31mm、自動巻き、SSケース&ブレス、30m防水。48万9500円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
© Cartier 電池寿命約8年のクォーツムーブメントタイプ。ケースサイズ33.7×25.5mm、クオーツ、SSケース&ブレス、30m防水。37万4000円(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
エレガントでクラシックな装いながら、今どきらしいサステナブルな機能を搭載している〈カルティエ〉のソーラームーブメントモデル。かしこまった場面での相棒に是非1本いかが!?
●カルティエ カスタマー サービスセンター
TEL:0120-301-757