冬のカジュアルに必要なのは存在感も顔もビッグな腕時計!
アウターなどで肌の露出が少なくなる分、見えている部分に視線が集まる冬の着こなし。そこでおすすめしたいのが、〈テンデンス〉の腕時計。ユーモアとデザイン性を兼ね備えたこの腕時計なら、脱・定番スタイルも楽勝!?
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TENDENCE
少しずつ季節が変わり、最近では昼に日差しがあっても、朝夜ともに寒さを感じるように。そうなってくると必要なのがボリュームのあるアウター。となると、必然的にコーデ全体にボリュームが出てくる。そして、肌の露出が減る分、顔や手など、見えるところにより視線は集まってくる。そこで、大切になってくるのが手元のお洒落。インパクト大な腕時計で、冬の着こなしにアクセントを加えたいものだが、小僧っぽいデザインだけは避けたいところ。
それをふまえ、見つけてきたのが〈テンデンス〉の腕時計"キングドーム ヴィンテージフォン"だ。ドーム型のガラスと回転するダイヤル(文字盤)が特徴的な本シリーズ。印象的なガラスのドームは、ドイツの国会議事堂"ライヒスターク"のガラスでできたドーム型の屋根と、内部のらせん状の階段からインスピレーションを得てデザインされたんだとか。ガラスのドームだけでもかなりのインパクトがあるが、それに相まって文字盤もすごい。文字盤のモデルは、1930年代のヴィンテージの黒電話をイメージ。回転式の電話ダイヤルからデザイン構想を得たという。ゆらゆらと回転する時計ダイヤルのデザインに、黒電話の数字ダイヤルを取り入れることで、ユニークかつ懐かしさを醸し出しているのだ。スマートフォンが普及している現代、"電話のダイヤルに指をかけて回す"という動作を知っている人は減っている。だからこそ、それを知っている人には「懐かしい!」と注目され、また黒電話を知らない若い世代には、「その腕時計なに!?」と、アピールができるというわけ。また、ビッグフェイスっていうところも、目を引く要因になっている。
存在感があり、かつデザイン性も高いこの腕時計を身につければ、冬コーデに違い出しできること間違いなし。
2016年に〈テンデンス〉の新しいコレクション"KingDome( キングドーム)"として発売された本コレクション。独創的なデザインとインパクトで、ブランドの人気ランキングを塗り替えた。ケース径50㎜、クォーツ、ナイロンケース、シリコンストラップ。5万5000円(テンデンス/テンデンスジャパン)
●テンデンスジャパン
TEL:0120-700-411
雑誌『Safari』1月号 P276掲載
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